特許
J-GLOBAL ID:200903072539901822

画像信号の量子化特性制御方法及び画像信号圧縮符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-056651
公開番号(公開出願番号):特開平6-268988
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】画像信号の量子化ビット数を表す信号が誤っても、復号画像を破綻させることなく再生させることを可能とする。【構成】画像信号21はブロック化及び直交変換部1において、直交変換され、ビット割当てマップ設定部2で量子化ビット数をブロック毎に設定する。基本ビット割当てマップ発生部4は、基本ビット割当てマップ24を出力し、基本量子化特性選択部5において基本量子化特性25を選択する。ビット差分計算部3では、量子化ビット割当てマップ23と基本ビット割当てマップ24とのビット差分を計算し、量子化ステップ幅変更部6で基本量子化特性の補正を行う。量子化部7では量子化処理を行い、基本量子化特性でのレベルと補正された部分のレベルとを、それぞれ基本符号28と追加符号29とに分けて出力する。
請求項(抜粋):
入力された画像信号をあらかじめ定められた大きさの複数の小面積の各ブロック毎に直交変換を施すことで得られる直交変換係数に対し、画面内の前記各直交変換係数の第1の量子化ビット数を示す量子化ビット割当てマップを前記各ブロック毎に設定し、前記量子化ビット割当てマップで示される第1の量子化ビット数に対応する量子化特性を設定するにあたり、前記直交変換係数を粗く量子化するためにあらかじめ定められた第2の量子化ビット数を示す基本ビット割当てマップから対応する基本量子化特性を選択し、前記基本ビット割当てマップで示される前記第2の量子化ビット数と前記量子化ビット割当てマップで示される前記第1の量子化ビット数とのビット差分を計算し、前記ビット差分で表される量子化レベル数に従って前記基本量子化特性の量子化ステップ幅を補正することにより補正された量子化特性を得ることを特徴とする画像信号の量子化特性制御方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-297184

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