特許
J-GLOBAL ID:200903072541519307

精子機能の刺激

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 武彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-518069
公開番号(公開出願番号):特表2003-507429
出願日: 2000年08月24日
公開日(公表日): 2003年02月25日
要約:
【要約】【課題】 哺乳動物の精子の授精能獲得を増大させるための薬剤及びその方法を提供する。【解決手段】 哺乳動物の精子の授精能獲得を増大させるための薬剤は(1)カルシトニン、(2)アンギオテンシンIIおよび(3)アデノシンレセプター活性のモジュレーターからなる群から選択される二種以上の薬剤からなり、このモジュレーターは授精促進ペプチド(FPP)またはアデノシンまたは特定のアデノシンンレセプターアゴニストであってよい。好ましい組み合わせは、カルシトニン、FPP(またはFPP/アデノシン)およびアンギオテンシンIIである。薬剤は(1)クリーム、ゼリーまたはペッサリー(FPP100nM-100μMまたはアデノシン10μM-10mM、サケカルシトニン5ng/ml-5μg/mlまたはヒトカルシトニン200ng/ml-200μg/mlおよびアンギオテンシンII1nM-1μMを含有する)または(2)FPP12.5-500nMまたはアデノシン0.5-100μM、サケカルシトニン0.5-150ng/mlまたはヒトカルシトニン2-1000ng/mlおよびアンギオテンシンII0.1-100nMを含有するヒト不妊症の治療に使用するための精子製剤として処方することができる。農業用途のためには、精子製剤はFPP12.5nM-1μMまたはアデノシン0.5-100μM、サケカルシトニン0.5-400ng/mlまたはブタカルシトニン2-1000ng/mlおよびアンギオテンシンII0.1-100nMの濃度を含有することができる。哺乳動物の精子の授精能獲得を刺激する医薬の調製のためのアンギオテンシンIIの使用も記載する。
請求項(抜粋):
(1)カルシトニン、(2)アンギオテンシンIIおよび(3)アデノシンレセプター活性のモジュレーターからなる群から選択される二種以上の薬剤からなる哺乳動物の精子の授精能獲得を増大させる薬剤。
IPC (9件):
A61K 38/23 ,  A01K 67/02 ,  A61K 9/06 ,  A61K 9/10 ,  A61K 31/7076 ,  A61K 38/22 ,  A61K 45/00 ,  A61P 15/08 ,  C12N 5/06
FI (9件):
A01K 67/02 ,  A61K 9/06 ,  A61K 9/10 ,  A61K 31/7076 ,  A61K 45/00 ,  A61P 15/08 ,  A61K 37/30 ,  A61K 37/24 ,  C12N 5/00 E
Fターム (41件):
4B065AA91X ,  4B065AA93X ,  4B065AC20 ,  4B065BA30 ,  4B065CA43 ,  4B065CA44 ,  4C076AA09 ,  4C076AA16 ,  4C076BB21 ,  4C076BB30 ,  4C076CC17 ,  4C084AA01 ,  4C084AA02 ,  4C084AA16 ,  4C084BA01 ,  4C084BA08 ,  4C084BA19 ,  4C084DB01 ,  4C084DB31 ,  4C084MA02 ,  4C084MA27 ,  4C084MA28 ,  4C084MA56 ,  4C084NA05 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA812 ,  4C084ZC542 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086EA08 ,  4C086MA02 ,  4C086MA03 ,  4C086MA04 ,  4C086MA05 ,  4C086MA27 ,  4C086MA28 ,  4C086MA56 ,  4C086NA05 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA81 ,  4C086ZC54

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