特許
J-GLOBAL ID:200903072543075589

石炭の予熱方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-269335
公開番号(公開出願番号):特開平7-118666
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、石炭の凝集や付着がなくかつ石炭がチャーとなって粘結性を失うことのない、石炭の軟化溶融直前までの急速予熱方法を提供する。【構成】 本発明は、石炭を軟化開始温度直前まで予熱する方法において、多段の気流加熱機により加熱し、かつ最終段での温度上昇が50〜100°Cであることを特徴とする石炭の予熱方法を採用する。その結果、石炭の凝集や付着がなくかつ石炭がチャーとなって粘結性を失うことなく、石炭を軟化溶融直前まで急速に予熱することが可能になる。従って、予熱炭を乾留してコークスを製造する場合、より高強度のコークスが製造できる。あるいは、コークス強度を一定に保てば、埋蔵量の多く安価な一般炭をより多量に使用することができる。
請求項(抜粋):
石炭を石炭の軟化開始温度直前まで予熱する方法において、多段の気流加熱機により加熱し、かつ最終段での石炭の温度上昇が50〜100°Cであることを特徴とする石炭の予熱方法。

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