特許
J-GLOBAL ID:200903072544804215
MRIとともに用いられる医療用機器
発明者:
出願人/特許権者:
,
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-325117
公開番号(公開出願番号):特開2002-125910
出願日: 2000年10月25日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】【課題】従来の対策は、MRIの静磁場に対しては有効であるが、MRI実行中は動的に変化する電磁場環境となるため、低磁化率の材料を用いて内視鏡等を構成しただけでは十分でない。すなわち、低磁化率の材料であっても導電体であれば、MRIの磁場変動、あるいは、その物体が磁界内で運動することにより、電磁誘導現象に基づいて渦電流が生じ、さらにこの渦電流に基づく誘導磁界によって磁場を変化させてしまうという欠点があった。【解決手段】医療用機器を構成する材料につき、以下の条件を満たすように設定すれば、上記課題は解決される。(1)MRIを行う際には、少なくとも体内に挿入される部分及び少なくとも体表に接触する恐れのある部分の、少なくとも表面及び導電性の溶液などを介し表面まで導通する恐れのある部分を絶縁性材料で構成する。(2)少なくともMRIにおける撮像部分内及びその近傍に入る部分を絶縁性物質で構成する。(3)他の部分には電気抵抗の低い物質(導電性物質)を用いることができる。
請求項(抜粋):
MRIにおいて、少なくとも体内に挿入される部分及び少なくとも体の表面に接触する恐れのある部分の、少なくとも表面及び導電性の溶液などを介し表面まで導通する恐れのある部分を絶縁性材料で構成することを特徴とする医療用機器。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B 1/00 A
, G02B 23/24 A
Fターム (16件):
2H040BA00
, 2H040CA11
, 2H040CA22
, 2H040CA28
, 2H040CA30
, 2H040DA16
, 2H040DA19
, 2H040DA57
, 4C061AA00
, 4C061BB02
, 4C061CC03
, 4C061DD01
, 4C061FF21
, 4C061JJ11
, 4C061JJ12
, 4C061JJ15
引用特許:
審査官引用 (3件)
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光導波路の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-165981
出願人:株式会社日本製鋼所
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内視鏡
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-158937
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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医療器具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-206938
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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