特許

J-GLOBAL ID：200903072546891409

定着装置及び画像形成装置

発明者： 鶴見 譲
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 藤岡 徹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-268070
公開番号（公開出願番号）：特開平9-090855
出願日： 1995年09月22日
公開日（公表日）： 1997年04月04日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、ファンモータなしで上記熱及び水蒸気の外部への排出を可能にし、騒音のない、コストダウンの可能な定着装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。【解決手段】 定着装置1の上部に風路形成部材3を設置して風路を形成し、定着装置1から発生する熱及び水蒸気4を自然滞留で外部に排出させる。そして、風路形成部材3の内壁に格子状のリブ8を設け、水蒸気が結露して水滴が発生しても水滴をリブ8に表面張力により付着させ自然乾燥させる。又、水滴が多い場合にはリブ8から水滴が溢れる事があるが、風路形成部材3を傾けて設置し、風路形成部材3の最下部に、水平か上向き方向にリブ7を設け、水滴の貯留部を形成している。更に、風路の内壁に、斜めに配置したリブ9を設け、リブ8から溢れた水滴をリブ7で形成される貯留部へ導く。

請求項（抜粋）：

電子写真の画像形成手段によって用紙上に形成したトナー画像を熱により溶融して用紙に定着する定着装置において、該定着装置の上部には、該定着装置から発生する熱及び用紙へのトナー画像の定着時に発生する水蒸気を、外部に排気する風路が形成されており、該風路の内壁には表面張力により水蒸気の結露による水滴の落下を防止する部材が備えられていることを特徴とする定着装置。

IPC (2件)：

G03G 21/20 ,  G03G 15/20 109

FI (2件)：

G03G 21/00 534 ,  G03G 15/20 109