特許
J-GLOBAL ID:200903072548739230

地中連続壁を用いる地下ダム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-217189
公開番号(公開出願番号):特開平10-060851
出願日: 1996年08月19日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 下流側の地下水脈を確保しつつ貯水すること。【解決手段】地下ダム10は、地下地盤中に形成された地中連続壁12を有している。地中連続壁12は、第1パネル12a,第2パネル12b,第3パネル12c......第nパネル12nから構成されている。第2パネル12b,第4パネル12d......第n-1パネル12n-1は、ほとんど透水性のない従来の地中連続壁となっている。第1パネル12a,第3パネル12c......第nパネル12nの一部に所定の透水性が付与されている。第1パネル12a,第3パネル12c......第nパネル12nは、ほぼ同じ深度長に3分割されていて、下部Aは、ほとんど透水性を有していない。中間部Bおよび上部Cは、それぞれ大きさの異なる透水性が付与されている。
請求項(抜粋):
地上から矩形状の掘削孔を掘削し、前記掘削孔内に打設されたコンクリートや安定液を固化させることにより、パネル状壁体を形成し、このパネル壁体の側方に、順次同じ工程により別のパネル状壁体を連結形成して、下端が不透水層に到達する地中連続壁を構築し、このようにして構築された地中連続壁を用いる地下ダムにおいて、前記地中連続壁を構成する前記パネル状壁体の一部または全部に所定の透水性を持たせることを特徴とする地中連続壁を用いる地下ダム。
IPC (4件):
E02B 1/00 ,  E02B 7/00 ,  E02D 5/18 102 ,  E03B 3/34
FI (4件):
E02B 1/00 Z ,  E02B 7/00 Z ,  E02D 5/18 102 ,  E03B 3/34

前のページに戻る