特許
J-GLOBAL ID:200903072548929322

弾性表面波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-296075
公開番号(公開出願番号):特開2001-189637
出願日: 2000年09月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】信号通過帯域における伝達機能特性が一層良好な特性を示し、また挿入挿入損失も少ない装置を得る。【解決手段】 複数のペアの電極指は、第1のスプリット電極グループ5a1,5b1,5a2,5b2,5a3,5b3,...を構成する。また複数のペアの電極指は、第2のスプリット電極グループ6a1,6b1,6a2,6b2,6a3,6b3,...を構成する。互いのグループの複数のペアの電極指は、ペア同士が交互にインターリーブされている。そしてペアの電極指は、λ/8(但し、λは、動作中心周波数となる弾性表面波の波長)の幅より幅狭い電極指と、λ/8より幅広い電極指とを含み、隣接する前記電極指の中心間の距離は、λ/4と異なる距離である。
請求項(抜粋):
圧電性基板上に平行となるように形成された第1及び第2の共通電極と、前記第1の共通電極に接続され、前記第2の共通電極方向へ伸びた第1のスプリット電極グループと、前記第2の共通電極に接続され、前記第1の共通電極方向へ伸びた第2のスプリット電極グループと、を有するインターデジタルトランスジューサを具備した弾性表面波装置において、前記第1のスプリット電極グループを構成する複数のペアの電極指と、前記第2のスプリット電極グループを構成する複数のペアの電極指とは、ペア同士がλ/2周期で交互にインターリーブされており、前記ペアの電極指は、λ/8(但し、λは動作中心周波数となる弾性表面波の波長)の幅より幅狭い電極指と、λ/8より幅広い電極指とからなり、前記インターデジタルトランスジューサにより励振される励振波の位相に対し、任意の励振源から表面波伝搬方向に沿ってλ/2以内の距離に含まれる電極指により生じる反射波の合成ベクトルの位相がnπ-5°≦φ≦nπ+5°(nは自然数)で表される位相φを有することを特徴とする弾性表面波装置。
IPC (2件):
H03H 9/145 ,  H03H 9/64
FI (2件):
H03H 9/145 Z ,  H03H 9/64 Z
Fターム (6件):
5J097AA01 ,  5J097AA23 ,  5J097BB11 ,  5J097DD04 ,  5J097DD07 ,  5J097DD08

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