特許
J-GLOBAL ID:200903072549605326

廃棄物処理装置における熱分解残留物分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-192117
公開番号(公開出願番号):特開平10-038236
出願日: 1996年07月22日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課 題】 熱分解残留物を粒径が大、中、小の3通りの粒径の熱分解残留物に効率的に分別できると共に、粉砕機の粉砕性能を向上させ得る廃棄物処理装置における熱分解残留物分離装置を提供する。【解決手段】 廃棄物を熱分解して乾留ガスと主として不揮発性成分よりなる熱分解残留物を生成し、該熱分解残留物を燃焼性成分と不燃焼性成分に分離し、前記燃焼性成分を粉砕し、粉砕された燃焼性成分と前記乾留ガスを燃焼器に供給して燃焼処理するようにした廃棄物処理装置において、前記分離装置を、熱分解残留物を小なる粒子を分離する第1の分離器11と、該第1の分離器11の横に連設され、かつ、中程度の粒子を分離する第2の分離器12と、該第2の分離器12の排出口13に連なる粗粒子排出フード14とよりなる。
請求項(抜粋):
廃棄物を、内部が大気圧下に保持されている熱分解反応器に投入して熱分解し、乾留ガスと主として不揮発性成分よりなる熱分解残留物を生成し、前記熱分解残留物を分離装置に供給して燃焼性成分と不燃焼性成分に分離し、前記燃焼性成分を粉砕し、粉砕された燃焼性成分と前記乾留ガスを燃焼器に供給して燃焼処理するようにした廃棄物処理装置において、前記分離装置を、熱分解残留物の小なる粒子を分離する第1分離器と、該第1分離器の横に連設され、かつ、中程度の粒子を分離する第2分離器と、該第2分離器の排出口に連なる大粒子排出フードとより構成してなる廃棄物処理装置における熱分解残留物分離装置。
IPC (5件):
F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/033 ZAB ,  F23G 5/033 ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/16
FI (5件):
F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/033 ZAB A ,  F23G 5/033 ZAB C ,  F23G 5/16 ZAB B ,  F23G 5/16 ZAB E
引用特許:
審査官引用 (3件)

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