特許
J-GLOBAL ID:200903072549814405

車両用コネクタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-348999
公開番号(公開出願番号):特開平6-203920
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 エアバック装置等と接続されるコネクタの種類が増大してしまうことを防止する。【構成】 第1のコネクタ1のターミナル1aは衝突検知センサと接続され、第2のエアバック装置2のターミナル2aはエアバック装置と接続されている。第1のコネクタ1及び第2のコネクタ2には各ターミナル1a,2aを連通する同一形状の装着凹部3,4が形成されている。装着凹部3には突状部材5が装着され、装着凹部4にはショートスプリング6が装着されている。ショートスプリング6は各ターミナル2aに接触して短絡しており、エアバック装置の誤作動を防止している。第1,第2のコネクタ1,2が連結された状態では、第1のコネクタ1に装着された突状部材5により第2のコネクタ2に装着されたショートスプリング6が弾性変形されてターミナル2a間の短絡状態を解除している。
請求項(抜粋):
一対のターミナルを有し所定タイミングで電圧信号を発生する電圧信号発生手段と接続された第1のコネクタと、この第1のコネクタのターミナルと連結される一対のターミナルを有し電位差に応じて作動する車両用機器と接続された第2のコネクタとを備えた車両用コネクタ装置において、前記第1のコネクタ及び第2のコネクタの夫々に形成され当該コネクタの一対の双方に臨む形状の装着凹部と、前記第1若しくは第2のコネクタの一方の装着凹部に脱着可能に装着され、その装着状態で当該コネクタのターミナル間を電気的に短絡するショートスプリングと、前記第1若しくは第2のコネクタの他方の装着凹部に脱着可能に装着され、その装着状態で他方のコネクタと連結されたときに当該コネクタに装着されたショートスプリングを弾性変形させてターミナル間の短絡状態を解除する突状部材とを備えたことを特徴とする車両用コネクタ装置。

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