特許
J-GLOBAL ID:200903072550099949

経路情報提供装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231802
公開番号(公開出願番号):特開平9-079862
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】コースシミュレーションに要する時間を短縮でき、かつ施設情報等を十分に提供できる経路情報提供装置を提供すること。【解決手段】推奨経路算出後コースシミュレーションモードが設定され、カーマークおよび推奨経路が重畳されている経路地図が表示されると(S2)、現在のカーマークの表示位置と次の交差点案内ポイントとの間の距離Lが算出される(S3)。その後、前記距離Lが基準距離L0 よりも長いか否かが判別される(S4)。その結果、距離Lが基準距離L0 よりも長いと判別されると、その間の区間は交差点情報を提供する必要のない区間であると判断され、前記カーマークが次の交差点案内ポイントに移動するように、その間の地図がスキップされる(S10) 。すなわちお、情報提供不要区間をスキップしたコースシミュレーションが実行される。
請求項(抜粋):
道路地図データが格納された地図データ格納手段と、道路上の二地点間の経路を手動または自動計算により設定するための経路設定手段と、コースシミュレーションの実行を手動で指示することができる指示手段と、この指示手段によりコースシミュレーションの実行が指示されたことに応じて、前記地図データ格納手段に格納されている道路地図データを用いて、前記経路設定手段で設定された経路に沿う一連の地図表示データを作成するための表示データ作成手段と、この表示データ作成手段で作成された地図表示データに対応する地図を前記経路および車両を示すカーマークを重畳して表示画面上に表示するとともに、この表示されている地図を適宜更新するための表示更新手段と、所定の案内地点に関する案内情報が格納された案内情報格納手段と、前記表示更新手段により地図が更新されている場合において、前記表示されているカーマークが前記案内情報格納手段に格納されている案内情報のうちいずれかの案内情報を提供すべき距離的条件が満足される位置(以下「案内位置」という)に達したとき、当該案内情報を提供するための情報提供手段とを含み、前記表示更新手段による地図の更新および前記情報提供手段による案内情報の提供によりコースシミュレーションを実行する経路情報提供装置であって、前記コースシミュレーションが実行されている場合において、前記表示画面に表示されているカーマークの経路上の位置(以下「カーマーク重畳位置」という)と次の案内位置との間の距離を求める距離演算手段と、この距離演算手段で求められた距離が予め定める基準距離以上の場合、前記カーマーク重畳位置を含む地図を次の案内位置を含む地図にスキップさせる、または前記カーマーク重畳位置を含む地図と次の案内位置を含む地図との間の地図を高速で更新させるように、前記表示更新手段を制御する制御手段とを含むことを特徴とする経路情報提供装置。
IPC (5件):
G01C 21/00 ,  G06F 19/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10 ,  G06F 17/00
FI (5件):
G01C 21/00 G ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10 A ,  G06F 15/50 ,  G06F 15/20 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ナビゲーション装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-260828   出願人:松下電器産業株式会社

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