特許
J-GLOBAL ID:200903072550608070

道路用バリケード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-083880
公開番号(公開出願番号):特開平5-287713
出願日: 1992年04月06日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 車両の通行区分を規制するために道路長手方向に延びるように路面上に設置される道路用バリケードの強度を高め、接触する走行車両の乗越しを防止する。【構成】 道路用バリケードに備えられるベース部材2の各々の端部同士の連結部2aと、上記ベース部材2内の中間ブロック部材に保持されて上記ベース部材2の上方に設けられる柵部材3の各々端部同士の連結部3aとが道路長手方向に食い違って交互に設けられることを可能としている。また、ベース部材2の側壁部4の下部は、斜め方向から接触する走行車両のタイヤの方向を道路長手方向に転向させる傾斜部6となっている。
請求項(抜粋):
路面上に設置され、道路長手方向に延びるように対向して設けられた一対の側壁部と該一対の側壁部の上端同士を連結し所定部位に貫通孔を有する上壁部とからなるベース部材と、該ベース部材における上記一対の側壁部及び上記上壁部により囲まれる空間に臨む路面上に設置され、上記ベース部材の貫通孔と対向する部位に孔部を有する中間ブロック部材と、上記ベース部材の貫通孔及び上記中間ブロック部材の孔部に嵌入される支柱を有し、該支柱を介して上記中間ブロック部材に保持される道路長手方向に延びる柵部材とを備え、上記ベース部材の上記一対の側壁部の少くとも一方の下部には、走行車両のタイヤが斜め方向から接触したときに該タイヤの方向を道路長手方向へ転向させるような勾配の傾斜部が道路長手方向に延びて形成されていることを特徴とする道路用バリケード。

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