特許
J-GLOBAL ID:200903072550835785

多変数干渉系プロセスの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-046230
公開番号(公開出願番号):特開平7-261803
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 多変数干渉系のプロセスにおいて最適な自動チューニングを行える制御方法を提供する。【構成】 プロセスの出力のハンチング状況を、設定値を境にした各出力波形の最大偏差値と設定値をクロスするゼロクロス時間の三角形の面積で近似し、この近似値と前記最大偏差値とゼロクロス時間の比の収束状況により、プロセスの安定状況をファジィ推論し、PID制御のパラメータをチューニングする。【作用】 プロセスの出力のハンチング状況の近似値と前記最大偏差値とゼロクロス時間の比の収束状況により、ファジィ推論され、PID制御のパラメータがチューニングされることによって、多変数の干渉がマクロ的に捉えられ、プロセスの出力は設定値に安定する方向に収束され、最適なプロセス制御を行うことができる。
請求項(抜粋):
多変数干渉系のプロセスの制御方法において、前記プロセスの出力のハンチング状況を、設定値を境にした各出力波形の最大偏差値と設定値をクロスするゼロクロス時間の三角形の面積、またはこれら三角形の面積の和で近似し、この近似値と前記最大偏差値とゼロクロス時間の比の収束状況により、プロセスの安定状況をファジィ推論し、PID制御のパラメータをチューニングすることを特徴とする多変数干渉系プロセスの制御方法。
IPC (2件):
G05B 11/32 ,  G05B 13/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-081802

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