特許
J-GLOBAL ID:200903072551525526
インクジェットヘッドおよびその駆動方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-080334
公開番号(公開出願番号):特開2000-272119
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 隙間を開けて対向配置したインク室底面を形成している振動板と対向壁の間に電圧を印加して、クーロン力で振動板を対向壁の側に撓めてインク滴の吐出を行う形式のインクジェットヘッドにおいて、インク滴の吐出重量等の吐出特性をより多様に制御することを簡単にできるようにすること。【解決手段】 インクジェッドヘッド1のインク室5の底壁は振動板51として機能し、これが弾性変形して当接可能な位置に対向壁91が配置されている。振動板51に対向する電極10は複数の電極部分に分割され、電極部分を相互に抵抗体で接続することにより、電極部分の時定数はそれぞれ異なる。対向電極間の電圧波形を制御することで、振動板51の各部分と対向壁の各表面との当接状態を変更することが可能になり、よって、インク滴の吐出重量等の吐出特性を多様に変化させることが可能になる。
請求項(抜粋):
インクを吐出するインクノズルと、このノズルに連通していると共にインクを保持しているインク室と、このインク室にインクを供給するインク供給路と、前記インク室を区画形成してしている周壁に形成され、面外方向に弾性変位可能となっている振動板と、前記インク室の外側に前記振動板に対向して形成された電極とを有し、前記振動板と前記電極との間に電気パルスを印加し、前記振動板の振動に応じて前記インク室に発生する圧力変動を利用して、前記インクノズルからインク滴を吐出させるインクジェットヘッドにおいて、前記電極は、複数の電極部分に分割され、該電極部分は相互に抵抗体で接続されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
Fターム (13件):
2C057AF09
, 2C057AF39
, 2C057AG12
, 2C057AG54
, 2C057AG57
, 2C057AG93
, 2C057AM03
, 2C057AM15
, 2C057AM18
, 2C057AR16
, 2C057BA04
, 2C057BA15
, 2C057CA01
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