特許
J-GLOBAL ID:200903072551876671
燃焼ガスのC▲O2▼及び黒煙除去方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-313949
公開番号(公開出願番号):特開平8-131768
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 反応室に噴霧する石灰水を適温に制御することによって、石灰の溶解濃度を高め、燃焼カス中のCO2、黒煙を効率よく除去する。【構成】 CO2含有の燃焼ガスを反応室に導き、水と石灰とを混合させて得た上澄みの飽和水溶液とした石灰水を前記反応室に加圧噴霧してCO2と反応させて炭酸カルシウムを黒煙の煤と一体化した粒状に生成し、該煤付きの炭酸カルシウムを前記反応室の内部に設けたフィルターによって分離して取り出し、前記反応室の底部に溜まった未反応の石灰水と反応によって分離された水とをポンプによって循環させて再び反応室に導き、且つ、その循環経路中に石灰水又は石灰を補給する手段を設け、燃焼ガスのCO2及び黒煙除去方法。 上記石灰水の循環経路中に石灰水の放熱手段と、該石灰水を加熱する加熱手段と、該石灰水の温度を検知する温度センサーとを設け、該温度センサーの検出結果に基づいて前記加熱手段を制御して石灰水を、常温以上、80 ゚C以下の温度範囲に制御する。
請求項(抜粋):
CO2含有の燃焼ガスを反応室に導き、水と石灰とを混合させて得た上澄みの飽和水溶液とした石灰水を前記反応室に加圧噴霧してCO2と反応させて炭酸カルシウムを黒煙の煤と一体化した粒状に生成し、該煤付きの炭酸カルシウムを前記反応室の内部に設けたフィルターによって分離して取り出し、前記反応室の底部に溜まった未反応の石灰水と反応によって分離された水とをポンプによって循環させて再び反応室に導き、且つ、その循環経路中に石灰水又は石灰を補給する手段を設け、燃焼ガスのCO2及び黒煙除去方法に於いて、上記石灰水の循環経路中に石灰水の放熱手段と、該石灰水を加熱する加熱手段と、該石灰水の温度を検知する温度センサーとを設け、該温度センサーの検出結果に基づいて前記加熱手段を制御して石灰水を、常温以上、80°C以下の温度範囲に制御する燃焼ガスのCO2及び黒煙除去方法。
IPC (6件):
B01D 53/62
, B01D 46/00
, B01D 51/02
, B01D 53/34 ZAB
, F01N 3/02 ZAB
, F01N 3/02 301
FI (2件):
B01D 53/34 135 Z
, B01D 53/34 ZAB
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