特許
J-GLOBAL ID:200903072554867908

計算機のトレース装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-045493
公開番号(公開出願番号):特開平10-240569
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 主にハードウェア故障解析のために高速で大量のトレースデータを得る。【解決手段】 データの書込速度が少なくとも命令実行のサイクルより速くかつ所定の記憶容量を有した第1の記憶部9と、第1の記憶部に比較してデータの書込速度が遅くかつデータの記憶容量が大きい第2の記憶部7と、順次発生するトレースデータを第1の記憶部の先頭領域から順番に各領域に書込んでいくデータ書込手段8と、第1の記憶部の書込領域が最終領域に達すると、トレースデータの書込みを一時中断し、この第1の記憶部に記憶された全てのトレースデータを第2の記憶部へ転送するデータ転送手段1と、第2の記憶部へのデータ転送後に、第1の記憶部に対するトレースデータの書込みを先頭領域から再開するデータ書込再開手段8とを備えている。
請求項(抜粋):
命令を順次実行していく計算機における前記命令の実行に関するトレースデータを記憶保持する計算機のトレース装置において、データの書込速度が少なくとも前記命令実行のサイクルより速くかつ所定の記憶容量を有した第1の記憶部と、この第1の記憶部に比較してデータの書込速度が遅くかつデータの記憶容量が大きい第2の記憶部と、順次発生する前記トレースデータを前記第1の記憶部の先頭領域から順番に各領域に書込んでいくデータ書込手段と、前記第1の記憶部の書込領域が最終領域に達すると、トレースデータの書込みを一時中断し、この第1の記憶部に記憶された全てのトレースデータを前記第2の記憶部へ転送するデータ転送手段と、この第2の記憶部へのデータ転送後に、前記第1の記憶部に対するトレースデータの書込みを前記先頭領域から再開するデータ書込再開手段とを備えた計算機のトレース装置。

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