特許
J-GLOBAL ID:200903072558730370
自動車内装用ポリプロピレン樹脂組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
鈴木 俊一郎
, 牧村 浩次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-115807
公開番号(公開出願番号):特開2004-323546
出願日: 2003年04月21日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【解決手段】本発明の自動車内装用ポリプロピレン樹脂組成物は、(A)23°Cn-デカン可溶分量が17〜25重量%、MFR(230°C)が20〜40g/10分である結晶性プロピレンブロック共重合体と、(B)GPC法で測定されるMw/Mnが10以上、かつMz/Mwが3.5以上であるプロピレン単独重合体と、(C)MFR(230°C)が1〜20g/10分、エチレン含有量が40〜95重量%であるエチレン・1-オクテンランダム共重合体と、(D)平均粒径が1.5〜3.5μmであるタルクと、(E)Mwが700以上で、分子内にN-H、および、N-CH3 基を含有する耐光安定剤とを特定割合で含有してなる。【効果】上記組成物は、剛性、耐衝撃強度等の機械物性が優れるとともに、フローマークやウエルド等が目立たず外観に優れ、しかも、耐光変色性、耐ガラス霞性に優れる成形体を自動車内装部品として提供できる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)23°Cn-デカン可溶分量が17〜25重量%、メルトフローレート(MFR;ASTM D 1238,230°C、荷重2160g)が20〜40g/10分である結晶性プロピレンブロック共重合体83〜58重量%と、
(B)ゲルパーミエーションクロマトグラフ(GPC)法で測定される分子量分布Mw/Mnが10以上、かつ分子量分布Mz/Mwが3.5以上であるプロピレン単独重合体0.5〜7重量%と、
(C)メルトフローレート(MFR;ASTM D 1238,230°C、荷重2160g)が1〜20g/10分、エチレン含有量が40〜95重量%であるエチレン・1-オクテンランダム共重合体1〜10重量%と、
(D)平均粒径が1.5〜3.5μmであるタルク15〜25重量%と
を含有し、さらに、前記(A)成分、(B)成分および(C)成分の合計100重量部に対して、
(E)重量平均分子量(Mw)が700以上で、分子内にN-H、および、N-CH3 基を含有する耐光安定剤を0.01〜5重量部含有してなることを特徴とする自動車内装用プロピレン系樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L53/00
, B60R13/02
, C08K3/34
, C08K5/3435
FI (4件):
C08L53/00
, B60R13/02 B
, C08K3/34
, C08K5/3435
Fターム (11件):
3D023BA01
, 3D023BB01
, 4J002BB053
, 4J002BB122
, 4J002BP021
, 4J002DJ046
, 4J002EU077
, 4J002FD016
, 4J002FD047
, 4J002FD070
, 4J002GN00
引用特許: