特許
J-GLOBAL ID:200903072561574215

自動車のシート装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-012330
公開番号(公開出願番号):特開平6-219196
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 車体フロアの凹部にシート装置を格納するに当たり、該凹部の深さを深くすることなく車室空間を充分にかつ簡単な操作で拡大できるようにする。【構成】 車体フロア5に形成した凹部6の前部にシートバック2を、後部にシートクッション1を各々裏面を上向きにして格納する。シートバックを左右一対の長脚11により支持する。該各長脚の一端をシートバックの側面下部に固定し、他端を凹部の後部に回転可能に連結する。シートバックの下端と凹部の底面との間にシートクッションを収納する空間12を形成する。シートクッションを各長脚にそれぞれリンク部材13を介して連結する。該各リンク部材の一端をシートクッションの側面後端に、他端を長脚の中間部に各々回転自在に連結するとともに、リンク部材を長脚に沿わせることで空間12にシートクッションがその表裏をシートバックのそれと合わせて収納されるように設ける。シートクッションに前脚18を折畳み自在に設ける。
請求項(抜粋):
車体フロアに凹部が形成され、該凹部の前部にシートバックが、後部にシートクッションがそれぞれ裏面を上向きにして格納される自動車のシート装置であって、シート使用状態における上記シートバックは、左右一対の長脚により支持され、該各長脚の一端はシートバックの側面下部に固定され、他端は上記凹部の後部に回転可能に連結されており、上記長脚の長さは、シートバックの下端と凹部の底面との間に上記シートクッションを収納する空間を形成するように設定されており、上記シートクッションは、上記両長脚にそれぞれリンク部材を介して連結されており、該各リンク部材の一端はシートクッションの側面後端に、他端は長脚の中間部にそれぞれ回転自在に連結されているとともに、リンク部材を長脚に沿わせることで上記空間にシートクッションがその表裏をシートバックのそれと合わせて収納されるように設けられており、上記シートクッションには前脚が折畳み自在に設けられていることを特徴とする自動車のシート装置。
IPC (2件):
B60N 2/30 ,  B60N 2/36

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