特許
J-GLOBAL ID:200903072566172247

空気動工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-268876
公開番号(公開出願番号):特開2001-088003
出願日: 1999年09月22日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 スピンドルのねじ孔にねじ込まれたワーク加工用刃物の固定用のロックボルトを一つの工具で簡単に着脱することができるようにした空気動工具を提供することである。【解決手段】 エアモータ2によって回転されるスピンドル5の先端のトルク伝達筒7と、研削砥石Aの中心孔に挿入された挟持部材9のフランジ9aとで研削砥石Aを挟持する。挟持部材9のボルト挿入孔に挿入されたロックボルト11をスピンドル5のねじ孔10にねじ込んで研削砥石Aを固定する。スピンドル5が組込まれたロータケース1には、スピンドル5と同軸上にガイド孔16を形成し、そのガイド孔16に押釦18と、ばね部材23とを組込み、押釦18を回り止めし、かつ移動自在に支持する。押釦18の下面に角孔19を設け、スピンドル5の後端に角軸15を形成する。押釦18の押し込みにより、角孔19を角軸15に係合させてスピンドル5を回り止めし、ロックボルト11の取付け、取外しの容易化を図る。
請求項(抜粋):
ロータケース内に組込まれたエアモータにより回転されるスピンドルを、そのエアモータのロータと交差する配置とし、そのスピンドルの先端に円形のワーク加工用工具を軸方向に位置決めする工具当接部を設け、その工具当接部に当接されたワーク加工用工具の中心孔に工具挟持用のフランジを有する挟持部材を挿入し、この挟持部材を貫通し、スピンドルの先端面にねじ込まれたロックボルトの締付けによって挟持部材を固定する空気動工具において、前記スピンドルの後端に角軸を形成し、前記ロータケースにはスピンドルと同軸上にガイド孔を設け、そのガイド孔内に前記角軸に係合可能な角孔を有する押釦をスライド自在に挿入し、かつ、回り止めし、前記ガイド孔の開口部に押釦の角孔が角軸と係合解除する位置で押釦を抜け止めするストッパを設け、このストッパに当接する方向に押釦をばね部材で押圧したことを特徴とする空気動工具。
Fターム (5件):
3C058AA02 ,  3C058AA15 ,  3C058AC01 ,  3C058BC05 ,  3C058CB04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特表平2-501547
  • 棒グラインダー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-059279   出願人:平野幸雄
  • 特開昭62-173176
審査官引用 (3件)
  • 特表平2-501547
  • 棒グラインダー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-059279   出願人:平野幸雄
  • 特開昭62-173176

前のページに戻る