特許
J-GLOBAL ID:200903072566477200

安定な微粉ポリマー分散液を製造するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-060400
公開番号(公開出願番号):特開平10-265579
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 先行技術の欠点を回避する、ポリマー分散液を製造するための簡単な方法を提供することである。加えて、特定の規定されたポリマー粒径を有する安定なポリマー分散液が常に得られることを確実にすることである。【解決手段】 0.1〜10μmのポリマー粒度を有する安定なポリマー分散液は、水と不混和性である有機溶媒中に溶解されたポリマー(有機相)及び水性相を含んで成る油中水エマルション[ここで、有機相の粘度は1.0〜20,000mPas(25°Cで測定して)であり、有機相と水性相との間の表面張力は0.01〜30mN/mであり、有機相中に乳化された水の粒度は0.2〜50μmであり、そして有機相対水性相の容積比は80:20〜20:80の範囲である]を溶解させること、このエマルションに1cm3あたり1x103〜1x108ワットの剪断力で剪断処理を施して、その際油中水エマルションを水中油エマルションに転換させることによって製造される。
請求項(抜粋):
0.1〜10μm[超遠心機中で測定されたd50]のポリマー粒度を有する安定なポリマー分散液を製造するための方法であって、水と不混和性である有機溶媒中に溶解されたポリマー(有機相)及び水性相を含んで成る油中水エマルション[ここで、有機相の粘度は1.0〜20,000mPas(25°Cで測定して)であり、有機相と水性相との間の表面張力は0.01〜30mN/mであり、有機相中に乳化された水の粒度は0.2〜50μmであり、そして有機相対水性相の容積比は80:20〜20:80の範囲である]に1cm3あたり1x103〜1x108ワットの剪断力で剪断処理を施して、その際油中水エマルションを水中油エマルションに転換させることを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-158042
  • 特開平1-158042
  • ポリマー微粒子の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-307145   出願人:ミノルタカメラ株式会社
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