特許
J-GLOBAL ID:200903072569395271

半導体集積回路間の接続回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193386
公開番号(公開出願番号):特開平7-050574
出願日: 1993年08月04日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】高速信号伝送が可能な2つのCMOS構成の半導体集積回路間の接続回路の実現。【構成】CMOS構成の半導体集積回路としての出力回路10は、4つのNチャネルMOSトランジスタMN1〜MN4を用いた2つのプッシュプル増幅器を構成し、それぞれ正相出力および逆相出力を送出する。出力端子OD1と入力端子ID2とが接続され、さらに終端抵抗R1を介して電源と接続される。CMOS構成の差動増幅器21を有する入力回路20の入力端子ID3と出力回路10の出力端子OD2とが接続され、さらに終端抵抗R3を介して接地電位と接続される。入力回路20の入力端子ID2に接続する接続線と、入力回路の入力端子ID3に接続する接続線との間は終端抵抗R2で接続され、これにより出力回路10の出力の論理振幅を電源電圧より小さくして立上りと立下り時間を短縮し高速信号伝送を可能とする。
請求項(抜粋):
互いに逆相の論理出力を送出するNチャネルまたはPチャネルのプッシュプル増幅器型出力回路を含む第一の半導体集積回路と、前記第一の半導体集積回路の送出する互いに逆相の論理出力を入力とする差動増幅器型入力回路を含む第二の半導体集積回路とを接続する半導体集積回路間の接続回路において、前記第一の半導体集積回路は前記NチャネルもしくはPチャネルプッシュプル増幅器型出力回路の互いに逆相の論理出力を送出する第一および第二の出力端子を有し前記第二の半導体集積回路は前記互いに逆相の論理出力を前記差動増幅器型入力回路の差動入力として受ける第一および第二の入力端子を有して前記第一および第二の出力端子をそれぞれ前記第一および第二の入力端子に接続し、かつ前記第一の出力端子および前記第一の入力端子と電源との間に第一の終端抵抗を接続し、前記第一の出力端子および前記第一の入力端子と前記第二の出力端子および前記第二の入力端子との間に第二の終端抵抗を接続し、前記第二の出力端子および前記第二の入力端子と接地電位との間に第三の終端抵抗を接続して前記互いに逆相の論理出力のレベルを前記電源のレベル以下に設定することを特徴とする半導体集積回路間の接続回路。
IPC (2件):
H03K 19/0185 ,  H03K 19/017
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-171849

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