特許
J-GLOBAL ID:200903072569642309

地下構造物の施工法およびそれに使用する発進坑

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-057966
公開番号(公開出願番号):特開平7-269289
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 開削工法とシールド工法の長所を生かした合理性に富むオープンシールド工法により施工する場合に、施工個所の上方に橋桁等の障害物が横切る場合でも、オープンシールド工法に用いたオープンシールド機はそのまま設置してこの障害物の影響を受けずに地下構造物を施工し、また、障害物通過後はオープンシールド工法にすぐ移行して施工を続行できる。【構成】 オープンシールド工法と、オープンシールド機1の前面を掘削・排土し、オープンシールド機1ごとコンクリート函体4を発進坑16に設置した推進ジャッキ18で押し出し、該推進ジャッキ18と押し出したコンクリート函体4との間に新たなコンクリート函体4を配設して押し出しを繰り返す推進工法とを組み合わせる。
請求項(抜粋):
オープンシールド機の前面又は上面開口より前方の土砂を掘削・排土する工程と、推進ジャッキを伸長してコンクリート函体を反力にしてシールド機を前進させる工程と、シールド機のテール部内で縮めた推進ジャッキの後方に新たなコンクリート函体を上方から吊り降してセットする工程とを適宜繰り返して順次コンクリート函体を縦列に埋設するオープンシールド工法と、オープンシールド機の前面を掘削・排土し、オープンシールド機ごとコンクリート函体を発進坑に設置した推進ジャッキで押し出し、該推進ジャッキと押し出したコンクリート函体との間に新たなコンクリート函体を配設して押し出しを繰り返す推進工法とを組み合わせることを特徴とした地下構造物の施工法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-062230

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