特許
J-GLOBAL ID:200903072571083538

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-228978
公開番号(公開出願番号):特開平10-073037
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】スロットル弁制御装置に関し、過渡時等の大きい吸入空気流量という変数を用いることなく、既存のコンピュータであっても目標吸入空気量に対応するスロットル弁開度を高精度に設定可能とすると共に、適正な制御性能を得る。【解決手段】アクセル操作量に基づき1気筒1吸気行程当たりの吸入空気量の目標行程吸入空気量MGa及びスロットル弁上流の吸気管圧力に基づくスロットル弁全開時の最大実行程吸入空気量Gamaxを夫々設定し、MGaのGamaxに対する割合を算出してMGaを正規化した正規化目標行程吸入空気量としての吸気供給割合SGaを求め(S141)、このSGaとエンジン回転数とに基づき、スロットル開度制御量を設定するための目標スロットル開度Mθthを設定する(S143)。Mθthから実スロットル開度θthを減算した開度差に基づいて開度制御量としてのスロットルアクチュエータ駆動量Dactを設定する。
請求項(抜粋):
運転者の要求出力量に応じてスロットル弁開度を可変制御するエンジンの制御装置において、スロットル弁上流に発生する吸気管圧力に基づき1気筒が1吸気行程当たりに吸入する実行程吸入空気量の最大値である最大実行程吸入空気量を設定する最大実行程吸入空気量設定手段と、少なくとも前記要求出力量に基づき1気筒が1吸気行程当たりに吸入する空気量の目標値となる目標行程吸入空気量を設定する目標行程吸入空気量設定手段と、上記目標行程吸入空気量の上記最大実行程吸入空気量に対する割合を算出して該目標行程吸入空気量を正規化する正規化目標行程吸入空気量算出手段と、上記正規化目標行程吸入空気量とエンジン回転数とに基づき上記スロットル弁に連設するスロットルアクチュエータに対するスロットル開度制御量を設定するスロットル開度設定手段とを備えたことを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/02 360 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 11/10 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 366 ,  F02D 45/00 372 ,  F02D 45/00 376
FI (7件):
F02D 41/02 360 ,  F02D 9/02 351 M ,  F02D 11/10 F ,  F02D 45/00 362 H ,  F02D 45/00 366 Z ,  F02D 45/00 372 Z ,  F02D 45/00 376 B

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