特許
J-GLOBAL ID:200903072574700694

ボルトの引張試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 佐藤 辰彦 ,  鷺 健志 ,  本間 賢一 ,  加賀谷 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-229127
公開番号(公開出願番号):特開2007-046929
出願日: 2005年08月08日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】試験対象となるボルトWのねじ部Waを螺合させる第1治具3と、ボルトの頭部Wbを受ける第2治具6とを具備する引張試験機を用い、第1治具に対し第2治具をボルトの軸方向に離れるように相対移動させ、ボルトに作用する引張荷重とボルトの伸びとを計測するボルトの引張試験方法において、ボルトの伸びを正確に計測できるようにして、ボルトの機械的性質の測定精度を向上させる。【解決手段】ボルトWの伸びを第1治具3と第2治具6との間に配置する伸び計7を用いて計測する。伸び計7は、第1治具3の第2治具6に対向する面に着座する、ボルトWを挿通する孔73dが形成された第1着座部73と、第2治具6の第1治具3に対向する面に着座する、ボルトWを挿通する孔74dが形成された第2着座部74とを備え、第1着座部73に対する第2着座部74のボルトの軸方向変位を検出するように構成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
試験対象となるボルトのねじ部を螺合させる第1治具と、ボルトの頭部を受ける第2治具とを具備する引張試験機を用い、第1治具に対し第2治具をボルトの軸方向に相対移動させ、ボルトに作用する引張荷重とボルトの伸びとを計測するボルトの引張試験方法において、 ボルトの伸びを第1治具と第2治具との間に配置する伸び計を用いて計測するようにし、この伸び計は、第1治具の第2治具に対向する面に着座する、ボルトを挿通する孔が形成された第1着座部と、第2治具の第1治具に対向する面に着座する、ボルトを挿通する孔が形成された第2着座部とを備え、第1着座部に対する第2着座部のボルトの軸方向変位を検出するように構成されていることを特徴とするボルトの引張試験方法。
IPC (1件):
G01N 3/08
FI (1件):
G01N3/08
Fターム (10件):
2G061AA01 ,  2G061AB01 ,  2G061BA07 ,  2G061CA01 ,  2G061CB02 ,  2G061CB13 ,  2G061CC01 ,  2G061EA01 ,  2G061EA04 ,  2G061EB04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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