特許
J-GLOBAL ID:200903072575165288

耐震用スリット材およびコンクリート壁の目地構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-027639
公開番号(公開出願番号):特開2001-214634
出願日: 2000年02月04日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 耐震用スリット材を型枠に取り付けるにあたり、コンクリートの打設時に芯材が飛ばされてしまうことを防止し、また簡単に設置することができ、さらに、型枠を取り外したときにコンクリート表面に目地を形成することが可能で、しかも、目地の形状が良好な耐震用スリット材を提供すること。【解決手段】発泡合成樹脂からなる芯材(3)と、壁(1)の外表面に目地(10)を形成するように配置される支持部材(6)と、外方端部が型枠(7)に挟持される固定部材(4)とから構成され、コンクリートの壁(1)の目地(10)を形成する前記支持部材(6)の外方端部(6b)には、前記内方端部(6a)の胴部(6c)の幅(S)より狭い範囲内に、断面楔形状の一対のリブ部(9)、(9)が対峙して形成されており、また、これらリブ部(9)、(9)間に略台形状の凹所(6d)が形成されており、さらに、前記リブ部(9)の突出角度(α)が3度〜45度の範囲に形成されていることを特徴としている。
請求項(抜粋):
コンクリート建築物の壁(1)を貫通するように埋設される耐震用スリット材であって、コンクリート中に埋設される発泡合成樹脂からなる芯材(3)と、該芯材(3)の端部に装着され、壁(1)の外表面に目地(10)を形成するように配置される支持部材(6)と、前記支持部材(6)の端部に着脱自在に装着され、外方端部が型枠(7)に挟持される固定部材(4)とから構成され、前記支持部材(6)の内方端部(6a)には、水の侵入を防止する水切り片(8)が形成されるとともに、コンクリートの壁(1)の目地(10)を形成する前記支持部材(6)の外方端部(6b)には、前記内方端部(6a)の胴部(6c)の幅(S)より狭い範囲内に、断面楔形状の一対のリブ部(9)、(9)が対峙して形成されており、また、これらリブ部(9)、(9)間に略台形状の凹所(6d)が形成されており、さらに、前記リブ部(9)の突出角度(α)が3度〜45度の範囲に形成されていることを特徴とする耐震用スリット材。
IPC (3件):
E04H 9/02 321 ,  E04B 1/98 ,  E04G 9/10 104
FI (3件):
E04H 9/02 321 H ,  E04B 1/98 P ,  E04G 9/10 104 D
Fターム (8件):
2E001DE01 ,  2E001EA02 ,  2E001FA03 ,  2E001FA71 ,  2E001GA67 ,  2E001HA31 ,  2E001KA03 ,  2E001LA10

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