特許

J-GLOBAL ID：200903072577689306

内燃機関の電子制御式スロットル弁装置

発明者： 佐藤 久明 ,  茂木 郁男 ,  熊谷 勝人 ,  工藤 宗弘 ,  甲斐 圭一
出願人/特許権者： 株式会社ユニシアジェックス
代理人 (1件)： 笹島 富二雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-058662
公開番号（公開出願番号）：特開平10-252510
出願日： 1997年03月13日
公開日（公表日）： 1998年09月22日
要約：

【要約】【課題】簡単な構成で耐振性の高い電制式スロットル弁装置を提供する。【解決手段】固定用ボルト6を介してアクチュエータ固定用ベースプレート7を本体1Aのフランジ部1Bに締結固定することで、アクチュエータ2を本体1Aに支持する。更に、凸部2Cの外周面と、該凸部2Cを収容する本体1Aのケース部1Cの内周面と、の間に弾性体9を介装し、これによって、アクチュエータ2のボディの一端2B側をも本体1Aに支持させる。これにより、従来のような片持ち構造を両持ち構造とすることができるので、簡単かつ低コストな構成でありながら、効果的に耐振性を向上させることができる。また、弾性体9を介装するので、アクチュエータ2の位置精度等を考慮して加工精度を高くする必要がなく、組み付け性の悪化やコストの増大といった惧れも排除できる。

請求項（抜粋）：

スロットル弁と、前記スロットル弁を回動させるためのアクチュエータと、前記アクチュエータの出力側において、アクチュエータのボディを前記スロットル弁の回動動作から独立して支持するための支持手段と、前記アクチュエータの非出力側において、アクチュエータのボディを所定間隙を有して収容し、前記スロットル弁の回動動作から独立して支持されるケースと、前記所定間隙に介装される弾性体と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の電子制御式スロットル弁装置。

IPC (4件)：

F02D 11/10 ,  F02D 9/02 351 ,  F16K 1/22 ,  F16K 31/04

FI (4件)：

F02D 11/10 A ,  F02D 9/02 351 P ,  F16K 1/22 A ,  F16K 31/04 Z

引用特許：

審査官引用 (1件)

• スロットル弁制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-311893   出願人：日本電装株式会社