特許
J-GLOBAL ID:200903072577788126

乗物用安全装置及び安全装置用のタング・アセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317426
公開番号(公開出願番号):特開平5-211908
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 乗車人及び子供用シートを固定するシートベルト安全装置用のタング・アセンブリを提供する。【構成】 タング・アセンブリ22は、シートベルトのバックルに係合するラッチ部分66を備える。また、ベルト帯布がタング・アセンブリ22を選択的に通過することのできる第1の経路と、ベルト帯布がタング・アセンブリ22を通って選択的に通過することのできる第2の経路とを備える。第1の経路は、乗車人の運動を拘束する時に、ベルト帯布が通過して伸長且つ摺動することのできる第1及び第2の帯布開口70、104を備える。第2の経路は、子供用シートの運動を拘束時に、ベルト帯布がタング・アセンブリ22を通って摺動するのを防止する第3の帯布開口110を備える。
請求項(抜粋):
乗物用安全装置に使用されるタング・アセンブリであって、該タング・アセンブリがシートベルトのバックルに係合された時に、ベルト帯布が乗車人又は子供用シートの運動を拘束するようになされたタング・アセンブリにおいて、前記シートベルトのバックルに係合するためのラッチ部分と、前記ベルト帯布が該タング・アセンブリを通って選択的に伸長することのできる第1の経路を画成するための手段であって、乗車人の運動を拘束するために前記安全装置を使用する時に、前記ベルト帯布が通過して伸長且つ摺動することのできる第1及び第2の帯布開口を該タング・アセンブリに画成するための手段を具備する前記第1の経路を画成するための手段と、前記ベルト帯布が該タング・アセンブリを通って選択的に伸長することのできる第2の経路を画成するための手段とを備え、該第2の経路を画成するための手段が、該タング・アセンブリに前記第1及び第2の帯布開口を画成するための前記手段を含み、前記第2の経路を画成する手段は更に、子供用シートの運動を拘束するために前記安全装置を使用する時に、前記ベルト帯布が該タング・アセンブリを通って摺動するのを防止するための手段を更に具備することを特徴とするタング・アセンブリ。

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