特許
J-GLOBAL ID:200903072581215297

射出機構及びそれの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-264752
公開番号(公開出願番号):特開2004-098528
出願日: 2002年09月10日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】従来、射出シリンダ15で射出工程の前進動作と、可塑化・計量工程の背圧制御との両方を実施していたが、ピストン29やラム30が重いため、高い精度の背圧制御が難しかった。【解決手段】射出のための射出シリンダ15と、背圧制御のための背圧制御シリンダ26、26とを個別に設け、可塑化・計量時にはスプライン軸端保持部28と射出ラム30とを分離させ得る構造にした。【効果】可塑化・計量工程では射出シリンダに影響されることなく、背圧制御シリンダで背圧制御を実施することができる。格別に複雑な制御系は必要なく、機構的には小さな背圧制御シリンダを従来装置に付加するだけ済むため、安価でコンパクトな背圧制御機能付き射出機構を提供することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
加熱筒にスクリューを進退自在に且つ回転自在に収納し、可塑化・計量工程では前記スクリューを回しながら材料を加熱筒の先端に貯留し、この貯留による反力でスクリューを後退させ、射出工程ではスクリューを前進させて加熱筒から材料を射出させる射出機構において、 この射出機構は、射出工程でスクリューを前進させる射出シリンダと、可塑化・計量工程でスクリューの後退時の背圧を制御する背圧制御シリンダとを、各々備え、前記スクリューは前記背圧制御シリンダに常時連結するが、前記射出シリンダとは可塑化・計量時に分離可能にしたことを特徴とする射出機構。
IPC (2件):
B29C45/50 ,  B29C45/77
FI (2件):
B29C45/50 ,  B29C45/77
Fターム (12件):
4F206AJ08 ,  4F206AP032 ,  4F206AR032 ,  4F206JA07 ,  4F206JC08 ,  4F206JD03 ,  4F206JL02 ,  4F206JM01 ,  4F206JP11 ,  4F206JQ06 ,  4F206JT02 ,  4F206JT40

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