特許
J-GLOBAL ID:200903072581898149

内燃機関の潤滑油劣化検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-208756
公開番号(公開出願番号):特開2003-020924
出願日: 2001年07月10日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 種々の要因による潤滑油の流量変化に影響されずに、劣化に伴う粘度変化を精度良く検出できるようにする。【解決手段】 オイルポンプ1により潤滑油が圧送される潤滑油通路4に、公知の熱線式エアフロメータと同様の測定原理による熱線6を用いた流速計5が配置される。熱線制御回路8によって流速に対応する出力電圧が得られ、その微小な変動から乱流検出部9によって乱流発生が検出される。乱流検出時に粘度算出部10へ信号が送られ、ここで、そのときの流量(平均流速)に相当する機関回転速度と、温度センサ7による潤滑油温度と、を用いて、レイノルズの式の関係から粘度が算出される。禁止条件判定部11によって所定の禁止条件に該当しているか判定され、この禁止条件である場合には、粘度算出が行われない。
請求項(抜粋):
潤滑油が流れる流路のある位置における乱流の発生を検出する乱流検出手段と、この乱流が発生したときの潤滑油の流速を検出する流速検出手段と、潤滑油の温度を検出する温度検出手段と、を備え、乱流が発生したときの潤滑油の流速および温度から潤滑油の粘度を求めるようにしたことを特徴とする内燃機関の潤滑油劣化検出装置。
IPC (3件):
F01M 11/10 ,  F01M 11/00 ,  G01N 11/02
FI (4件):
F01M 11/10 B ,  F01M 11/10 F ,  F01M 11/00 Z ,  G01N 11/02
Fターム (5件):
3G015EA29 ,  3G015FA03 ,  3G015FC02 ,  3G015FC05 ,  3G015FC09

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