特許
J-GLOBAL ID:200903072582445750

パス検出装置及び通信端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-149740
公開番号(公開出願番号):特開2003-348654
出願日: 2002年05月23日
公開日(公表日): 2003年12月05日
要約:
【要約】【課題】 受信ミッドアンブル信号から各通信端末宛の信号のパスを的確に検出すること。【解決手段】 マッチトフィルタ108は、受信信号に含まれる前記複数のミッドアンブル信号と、予め用意された前記セル固有のベーシックミッドアンブルコードとの相関をとることにより、自局宛及び他局宛の信号の遅延プロファイルを生成する。窓幅越え検出部110は、受信信号のパスの遅延広がりがパス選択のための検出窓を越えているか否か又は検出窓を越えた遅延量を検出する。誤動作防止パス選択部113は、パスの遅延広がりが検出窓を越えた遅延量に相当する領域をパス選択領域から除外してパス選択を行う。
請求項(抜粋):
セル固有のベーシックミッドアンブルコードを単位シフト量ずつ巡回シフトして形成した各通信端末固有の複数のミッドアンブルコードを、同一時間に多重することにより得たミッドアンブル信号を含む信号を無線基地局から受信し、当該ミッドアンブル信号に基づいて自局宛の信号及び他局宛の信号のパスを検出するパス検出装置であって、受信信号に含まれる前記複数のミッドアンブル信号と、予め用意された前記セル固有のベーシックミッドアンブルコードとの相関をとることにより、自局宛及び他局宛の信号の遅延プロファイルを生成する遅延プロファイル生成手段と、時系列的に現れる自局宛及び他局宛の信号の前記遅延プロファイルを前記ベーシックミッドアンブルコードの単位シフト量に対応する窓幅を有する検出窓に区切って、各検出窓内に現れる遅延プロファイルのピークを検出することにより、自局宛の信号及び他局宛の信号のパスを選択するパス選択手段と、受信信号のパスの遅延広がりを検出し、当該遅延広がりが前記検出窓を越えているか否か又は前記検出窓を越えた遅延量を検出する窓幅越え検出手段と、を具備し、前記窓幅越え検出手段による検出結果に基づいて、前記パス選択手段でのパス選択の範囲又はパス選択の仕方を適応的に設定することを特徴とするパス検出装置。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04B 1/10
FI (3件):
H04B 1/10 L ,  H04B 7/26 109 N ,  H04B 7/26 109 A
Fターム (18件):
5K052AA01 ,  5K052AA11 ,  5K052BB08 ,  5K052CC06 ,  5K052DD03 ,  5K052DD04 ,  5K052EE13 ,  5K052EE38 ,  5K052FF31 ,  5K067AA23 ,  5K067CC10 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067GG11 ,  5K067JJ11 ,  5K067JJ71

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