特許
J-GLOBAL ID:200903072583462941

生態系に配慮された水路構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 清一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-313493
公開番号(公開出願番号):特開平9-125345
出願日: 1995年11月06日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 水量の少ない河川等の水路においても、湿潤状態を保って野性生物の生息環境を確保せしめる。【解決手段】 水路2の底部に、その底部幅よりも小さい幅を有する小水路7を、U字溝3の連設により構築する。U字溝3の両側壁には、隔壁板11を落とし込むための嵌合溝10,10を設ける。そして、隔壁板11,11間に形成された空所19に石を充填し、その上面部の全体をネット部材26で押さえる。ネット部材26の縁部分を隔壁板11にボルト固定する。
請求項(抜粋):
水路の底部に、その底部幅よりも小さい幅を有し、且つ水路の長さ方向に長く、又、上端開放部が前記底部の上面と略面一である小水路が、U字溝を連通状態に埋設することにより形成されており、該U字溝の両側壁の内面部に対向状態に設けた上下方向に延びる嵌合溝に、両端部分が案内されて隔壁板が落とし込まれることにより、前記小水路が、その長さ方向に所要間隔をおいて隔壁板で仕切られ、隔壁板間に空所が形成されていることを特徴とする生態系に配慮された水路構造。
IPC (2件):
E02B 5/00 ,  E02B 5/02
FI (2件):
E02B 5/00 Z ,  E02B 5/02 K

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