特許
J-GLOBAL ID:200903072585625201

車輌の制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-120571
公開番号(公開出願番号):特開2002-316630
出願日: 2001年04月19日
公開日(公表日): 2002年10月29日
要約:
【要約】【課題】 ブレーキペダルに対する操作力又は操作変位量の検出が異常になった場合に運転者が制動操作時に感じる違和感を低減する。【解決手段】 圧力センサ66及びストロークセンサ68の正常時にはマスタシリンダ圧力Pmに基づく目標減速度Gpt及び踏み込みストロークStに基づく目標減速度Gstの重み和として最終目標減速度Gtが演算され(S20〜600、S130)、最終目標減速度Gtに基づき制動力が制御される(S140、150)。これに対しストロークセンサ68の異常時には制動操作量が小さい領域に於いて正常時に比して目標減速度Gptが大きくなるよう演算され、目標減速度Gptが最終目標減速度Gtに設定され(S70、80)、圧力センサ66の異常時には制動操作量が大きい領域に於いて正常時に比して大きくなるよう目標減速度Gstが演算され、目標減速度Gstが最終目標減速度Gtに設定される(S100、110)。
請求項(抜粋):
制動操作手段に対する操作力及び操作変位量を検出し、前記操作力の検出値に基づく第一の目標制動制御量及び前記操作変位量の検出値に基づく第二の目標制動制御量に基づき最終目標制動制御量を演算し、前記最終目標制動制御量に基づき各車輪の制動力を制御する車輌の制動制御装置に於いて、前記操作力の検出値及び前記操作変位量の検出値の一方が異常であるときには、該一方の検出値に基づく目標制動制御量の前記最終目標制動制御量に対する寄与度合を低減変更すると共に、前記低減変更が前記最終目標制動制御量に与える影響を低減するよう他方の検出値に基づく目標制動制御量の演算態様を変更する変更手段を有することを特徴とする車輌の制動制御装置。
Fターム (8件):
3D046BB01 ,  3D046BB03 ,  3D046HH02 ,  3D046HH16 ,  3D046HH26 ,  3D046JJ02 ,  3D046JJ04 ,  3D046JJ24
引用特許:
審査官引用 (1件)

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