特許
J-GLOBAL ID:200903072588561280

制振材及びそれを用いたヘッドサスペンション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-322953
公開番号(公開出願番号):特開平10-162532
出願日: 1996年12月03日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 剛性(弾性率×厚さ)が100kg/mm以下の拘束体とアクリル系粘着剤からなる粘弾性体を貼り合わせた積層体を制振材14とすることにより、軽量で安価で制振性に優れたヘッドサスペンション2を提供する。【解決手段】 磁気ヘッド1とこれを支持するヘッドサスペンション2とサスペンションを固定する取り付けブロック3で構成されるディスク装置のヘッド支持バネの支持アームの平坦部から湾曲部にわたり制振材14を装着し、制振材を接着したヘッド支持バネの静的バネ定数が接着しないヘッド支持バネに比較して静的バネ定数変化率を20%以内にする。100kg/mm以下の拘束体としては、金属箔または樹脂フィルムを用いる。
請求項(抜粋):
ディスク装置のヘッド支持バネの支持アームの平坦部から湾曲部にわたり制振材が装着され、制振材を接着したヘッド支持バネの静的バネ定数が接着しないヘッド支持バネに比較して静的バネ定数変化率が20%以内であるヘッドサスペンション。

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