特許
J-GLOBAL ID:200903072588578794

遠心分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植松 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-082580
公開番号(公開出願番号):特開2002-273270
出願日: 2001年03月22日
公開日(公表日): 2002年09月24日
要約:
【要約】【課題】 横型遠心分離装置の分離性能の向上と省エネルギー、低コスト化を図る。【解決手段】 高速回転するボウル1の内部にスクリューコンベアを収容した遠心分離装置であって、ボウル1を横型の円筒形にし、その後端壁3には外周部に分離液Cの排出口7を設けるとともに、排泥口6のあるボウル1の前部内周に抑圧環21を突設し、他方、スクリューコンベア10の回転胴11には、その後部に原液aの供給口15を設けるとともに、回転胴11の前部に、抑圧環21に向けて抑圧鍔23を突設し、抑圧環21と抑圧鍔23との間に、狭い重成分bの吐出路20を形成する。そして抑圧環21には、吐出路20に突出して螺旋翼25を設ける。それにより、重成分bは圧密、押し出し、絞り等の作用を受け、固液分離効率の大巾な向上が図れることになるとともに、重成分の排出が円滑に行われる。
請求項(抜粋):
高速回転するボウル内に、これと相対速度差をもって回転するスクリューコンベアを収容し、回転中のボウル内に供給される原液から重成分を遠心力によって分離沈降させ、これをスクリューコンベアによってボウルの前端に移送して排出する遠心分離装置において、ボウルを、横型の円筒形に形成し、該ボウルの後端壁に分離液の排出孔を設け、また、ボウルの前端部内周に、重成分である脱水ケーキに圧密作用を与える抑圧環を突設するとともに、スクリューコンベアの回転胴の前端部に、上記抑圧環と対向して、抑圧鍔を突設し、抑圧環の内周と抑圧鍔の外周との間に重成分の吐出路を形成するとともに、抑圧環と抑圧鍔のどちらか一方または両方の対向する周面に螺旋翼を吐出路内に突出して設けたことを特徴とする、遠心分離装置。
IPC (2件):
B04B 3/04 ,  B04B 11/08
FI (2件):
B04B 3/04 ,  B04B 11/08
Fターム (10件):
4D057AA10 ,  4D057AA11 ,  4D057AB01 ,  4D057AC02 ,  4D057AD01 ,  4D057AE03 ,  4D057AF01 ,  4D057BC11 ,  4D057BC15 ,  4D057BC16

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