特許
J-GLOBAL ID:200903072589650880

湿式摩擦伝動装置の損傷防止方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-251941
公開番号(公開出願番号):特開平6-074317
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 接触部の温度状態を精度よく把握して、発熱による損傷の発生を防止する。【構成】 油温センサ34、36は、クラッチ10に流入する潤滑油の温度とクラッチ10から流出する潤滑油の温度とを検出する。検出温度差演算器42が油温センサ34、36の検出温度差を求める。また、プレート温度演算器46は、検出温度差演算器42と油温センサ34との出力信号からクラッチ10のディスク14の温度を求め第1比較器52に送る。内外周温度差演算器48は、検出温度差演算器42と油温センサ34との出力信号からクラッチ10の内周側と外周側との温度差を求めて第2比較器54に送る。比較器52、54は、プレート温度演算器46が求めた温度、内外周温度差演算器48が求めた温度差が基準値以上になると、OR回路58に“H”を出力し、警報装置60を作動させる。
請求項(抜粋):
駆動側回転体と從動側回転体との接触部を冷却する流体の温度を検出して注意信号を出力する湿式摩擦伝動装置の損傷防止方法において、前記流体の前記接触部に流入する温度と前記接触部から流出する温度との差と、この温度差と前記接触部に流入する前記流体の温度とから、前記接触部の温度を求め、この温度が基準値以上のときに前記注意信号を出力することを特徴とする湿式摩擦伝動装置の損傷防止方法。
IPC (3件):
F16H 57/04 ,  F16D 13/72 ,  F16D 25/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-107627
  • 特開昭56-118640
  • 特開平3-107627
全件表示

前のページに戻る