特許
J-GLOBAL ID:200903072591392839

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-118365
公開番号(公開出願番号):特開平7-324706
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は燃焼装置に関し、弱燃焼時のCO発生量並びに強燃焼時のNOx発生量の低減を目的としたものである。【構成】 この燃焼装置は、バーナケース1内の空気室8から第1通路22を介して燃焼筒21とアースリング19との間に二次空気を供給するように構成し、かつ上記第1通路22は水平方向に形成すると共にアースリング19には開口20を形成した構成としてある。従って、この燃焼装置は二次空気を第1通路22で絞り水平方向に向きをかえて流速低下させるので、アースリング19の開口20を介して弱燃焼時は弱燃焼火炎量に応じた最適の空気量を取り込み、強燃焼時は火炎量が大きく圧力が高いことから火炎根元部にはあまり取り込ずに火炎先端部分に取り込んで燃焼を完結させるようになり、CO、NOxの発生を抑制する。
請求項(抜粋):
燃焼空気供給管を連通させた有底筒状のバーナケースと、このバーナケース内に空気室を形成するように該バーナケースの段付き開口部に載置し、前記燃焼空気供給管からの燃焼用空気を取り入れる孔を設けた有底筒状の気化器と、この気化器内に燃料を供給するノズルと、前記気化器で気化し燃焼用空気と混合した混合ガスを燃焼させる筒状のバーナヘッドと、前記バーナヘッドの炎孔外方を囲む如く前記気化器の外周に嵌合した有底筒状のアースリングと、このアースリングの外周に位置して前記バーナケースの段付き開口部を覆う如く設けた燃焼筒とを備え、かつ上記バーナケース内の空気室と気化器を載置した段付き開口部との間を第1通路で連通させて、前記空気室から燃焼筒内に二次空気を供給するように構成し、かつ上記第1通路は水平方向に形成すると共にアースリングには燃焼筒及びアースリング間とアースリング及びバーナヘッド間とを連絡する開口を形成した燃焼装置。
IPC (2件):
F23D 11/00 ,  F23D 11/40

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