特許
J-GLOBAL ID:200903072593739062
画像の手振れ補正装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-326734
公開番号(公開出願番号):特開平5-137052
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 検出した動きベクトルが手振れに起因するものであるか否かを判定して、手振れ補正を確実に行うことのできる画像の手振れ補正装置を提供する。【構成】 動きベクトル検出部10において画像の動きベクトルをブロックマッチングにより検出するとともに、手振れ判定部20により手振れ判定を行い、画像の手振れに起因する動きベクトルに応じた手振れ補正信号を補正量発生部30により発生し、補正部40により入力ビデオ信号に手振れ補正を施す。上記手振れ判定部20は、動きベクトルが小さい場合には各ブロック毎に複数の代表点画素の画像データに基づいて手振れ判定を行い、また、動きベクトルが大きい場合には中心代表点画素の画像データに基づいて手振れ判定を行う。
請求項(抜粋):
入力ビデオ信号で構成される1フィールドの画像を複数に分割した各ブロック毎の代表点画素の画像データIk (0,0)をメモリに1フィールド期間記憶し、現フィールドのブロックの各画素の画像データIk (x,y)と上記メモリから読み出される前フィールドのブロックの代表点画素の画像データIk-1 (0,0)との差分の絶対値|Ik-1 (0,0)-Ik (x,y)|に基づいて画像の動きベクトルを検出する動きベクトル検出部と、上記入力ビデオ信号で構成される1フィールドの画像を複数に分割した各ブロック毎に複数の代表点画素の画像データIk (x0 ,y0 )をメモリに1フィールド期間記憶し、現フィールドのブロックの各画素の画像データIk (x,y)と上記メモリから読み出される前フィールドのブロックの各代表点画素の画像データIk-1 (x0 ,y0 )とのフィールド間相関に基づいて、上記動きベクトル検出部により検出された動きベクトルが手振れに起因するものであるか否かの判定を行う手振れ判定部と、上記手振れ判定部により画像の手振れに起因するものであると判定された上記動きベクトルに応じた補正量の手振れ補正信号を形成する補正量発生部と、上記補正量発生部から供給される手振れ補正信号により入力ビデオ信号に手振れ補正処理を施す補正部とを備え、上記手振れ判定部は、上記動きベクトル検出部により検出された動きベクトルが小さい場合には上記複数の代表点画素の画像データIk (x0 ,y0 )のフィールド相関に基づいて手振れ判定を行い、上記動きベクトルが大きい場合には上記複数の代表点画素の中心代表点画素の画像データIk (0,0)のフィールド相関に基づいて手振れ判定を行うことを特徴とする画像の手振れ補正装置。
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