特許
J-GLOBAL ID:200903072596536200

内燃機関の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-315897
公開番号(公開出願番号):特開2001-132447
出願日: 1999年11月05日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 保温容器を備える内燃機関の冷却装置において、温水ポンプの低出力化を図る。【解決手段】 ウォータポンプ5を備えた冷却水回路10は、シリンダブロック2のブロック冷却水通路2aとシリンダヘッド3のヘッド冷却水通路3aに冷却水を循環させる。温水ポンプ6と保温容器7を備えた温水回路20は、保温容器7に貯留された温水をブロック冷却水通路2a及びヘッド冷却水通路3aに循環させる。温水回路20はウォータポンプ5を迂回して形成する。エンジン1の運転中に、冷却水回路10を循環する高温の冷却水を保温容器7に取り込み、エンジン始動時の早期暖機用に蓄熱する。エンジン始動時には、エンジン1のクランキング前に温水ポンプ6を運転して、保温容器7内の温水を温水回路20に循環させてエンジン1を加熱する。
請求項(抜粋):
車両に搭載された水冷式の内燃機関と、該内燃機関に冷却水を循環せしめる冷却水回路と、該冷却水回路に冷却水の循環流を生じせしめるウォータポンプと、前記内燃機関により加熱された冷却水を貯留する保温容器と、前記保温容器に貯留された温水を前記冷却水回路の一部を介して前記内燃機関に循環せしめる温水回路と、前記内燃機関始動時に前記温水回路に温水の循環流を生じせしめる温水ポンプと、を備えた内燃機関の冷却装置において、前記温水回路は前記ウォータポンプを迂回して形成されていることを特徴とする内燃機関の冷却装置。

前のページに戻る