特許
J-GLOBAL ID:200903072598610254
画像符号化装置及び画像復号化装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-340779
公開番号(公開出願番号):特開平7-162859
出願日: 1993年12月08日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 画像符号化ならびに画像復号化の符号化効率を高めること。【構成】 入力画像信号1は空間/周波数変換器2で周波数変換とブロック化を行い、量子化する。量子化値5はスキャン変換器6a〜6cで夫々異なる順番の量子化値の並べ換えが行われる。ここで並べ換えられた量子化値7a〜7cを符号量計算器8a〜8cに夫々入力し、可変長符号化する場合の符号量9a〜9cを夫々計算する。比較器10は符号量a〜9cを比較し、符号量が最小となるスキャン変換器を選択値11として出力する。この選択値11はメモリ12に一時的に蓄積される。一方、選択器14は近傍の符号化済みのブロックで計算した選択値11をメモリ12から読み出し、その値で示すスキャン変換器の量子化値を選択して量子化値15として出力する。この量子化値15は符号化器16で可変長符号化されて送出される。
請求項(抜粋):
画像信号を入力とし、前記画像信号の画素値を周波数に対応する成分に変換し、周波数空間で同じ位置にある信号毎にブロック化して出力する空間/周波数変換手段と、前記空間/周波数変換手段でブロック化した信号を量子化する量子化手段と、前記量子化手段の出力である量子化値を各ブロック毎に少なくとも2種類の順番に並べ換えるスキャン変換手段と、前記スキャン変換手段で並べ換えた量子化値を可変長符号化した場合の符号量を各ブロック毎に夫々計算する符号量計算手段と、前記符号量計算手段で計算した符号量を比較して符号量が最小となる最適並べ換え順番を出力する選択手段と、前記選択手段の出力である最適並べ換え順番を記憶するメモリと、被符号化ブロックの近傍の符号化済みのブロックの最適並べ換え順番を前記メモリから読み出し、読み出した最適並べ換え順番と同じ並べ換えを行った量子化値を前記スキャン変換手段の出力から選択する選択手段と、前記選択手段で選択した量子化値を符号化する符号化手段と、を具備することを特徴とする画像符号化装置。
IPC (2件):
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