特許

J-GLOBAL ID：200903072599690367

ディーゼル式エンジンの燃料消費量演算装置

発明者： 大木 久朝 ,  谷澤 嘉行
出願人/特許権者： 株式会社ユニシアジェックス
代理人 (1件)： 広瀬 和彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-163040
公開番号（公開出願番号）：特開平8-334051
出願日： 1995年06月06日
公開日（公表日）： 1996年12月17日
要約：

【要約】【目的】 任意の運転状態における瞬間燃費を含めて燃料消費量を正確に算定しディーゼル式エンジンの燃料消費量演算装置としての信頼性を向上させる。【構成】 燃料噴射ポンプ7の吐出部7Bを噴射ノズル9に接続する吐出管10の途中に、噴射ノズル9による燃料の噴射圧を検出する圧力センサ12を設け、圧力センサ12からの信号により燃料の噴射開始圧と噴射終了圧とに対応した燃料の噴射開始時点と噴射終了時点とをタイマ処理等で検出する。そして、これらの噴射開始時点と噴射終了時点とから燃料の噴射時間を演算し、噴射時間の演算結果とエンジン回転数に基づき噴射ノズル9による1回の噴射タイミング毎の噴射量を算定する。また、車輪速センサからの信号に基づき一定時間当りの走行距離を求め、この走行距離と前記噴射量とから瞬間的な燃料消費量としての瞬間燃費を算定し、運転者に経済的な運転を行っているか否かを判断させる。

請求項（抜粋）：

ディーゼル式エンジンのエンジン本体と、燃料タンク側から圧送される燃料を該エンジン本体内に噴射供給する噴射ノズルと、該噴射ノズルによる燃料の噴射圧を検出する圧力検出手段と、前記エンジン本体の回転数を検出する回転数検出手段と、該回転数検出手段によるエンジン回転数と前記圧力検出手段による燃料の噴射圧とに基づき前記噴射ノズルから噴射供給された燃料の噴射量を算定する噴射量算定手段と、前記エンジン本体が搭載される車両の走行距離を算出する走行距離算出手段と、該走行距離算出手段による走行距離と前記噴射量算定手段による燃料の噴射量とに基づいて前記エンジン本体が消費した燃料の消費量を算定する消費量算定手段とから構成してなるディーゼル式エンジンの燃料消費量演算装置。

IPC (4件)：

F02D 45/00 364 ,  F02B 77/08 ,  F02M 65/00 301 ,  F02M 65/00 304

FI (4件)：

F02D 45/00 364 N ,  F02B 77/08 J ,  F02M 65/00 301 Z ,  F02M 65/00 304