特許
J-GLOBAL ID:200903072603118142

スマートカードによるソフトウェアライセンス管理

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-092160
公開番号(公開出願番号):特開平11-249892
出願日: 1998年03月02日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】スマートカードをライセンス情報の媒体とすることで商品流通を改革し、ユーザ管理やユーザサポートサービスを容易にする。【解決手段】販売を目的として配布されるソフトウェアをインストールする際にライセンス管理用に空のライセンスデータベースを自動で作成する。ソフトウェアを使用するには、スマートカードに記録されたライセンス情報をライセンスデータベースに書込み、ソフトウェアが起動する際に必要なライセンスを要求し、有れば起動できるようにする。ライセンス情報は物理的に複製が不可能なCPU付スマートカードに記録して、導入後は情報が消去され再度の不正利用をできなくする。ライセンスデータベースには、インストール時に世界で唯一になる暗号鍵を生成しその暗号鍵でライセンスデータベースを暗号化することでライセンスデータベースを含む丸ごとコピーによる不正利用をも防止する。
請求項(抜粋):
ソフトウェアのライセンス管理を製品開発段階から販売、インストール、ライセンスチェック、ユーザサポートを含むユーザ管理の段階まで総合的に管理するシステムおよびその運用方法(イ)スマートカードをライセンス管理の媒体として使用する方法(ロ)スマートカードの流通を商品流通とし、ソフトウェア商品の代金対象物として販売する方法(ハ)スマートカードをターンアラウンド媒体としてライセンスインストールおよびユーザ情報登録に利用する方法(ニ)ソフトウェアをアプリケーションから分離したライセンスデータベースで管理する方法(ホ)ライセンスの種類(同時接続数ライセンス、導入クライアント数ライセンス、ユーザの選択)をライセンス管理データベースとライセンス管理モジュールで管理可能とする方法(ヘ)体験版、評価版、製品版を同一製品で提供する方法(ト)ライセンス情報の書き換えだけで体験版や評価版からの移行を行う方法(チ)ソフトウェアをライセンス管理部分を部品化・共通化して開発を効率化する方法(リ)ネットワーク対応ソフトウェア製品におけるライセンス保護および管理の方法(ヌ)複数製品提供会社でのライセンス保護および管理の方法(ル)コンピュータおよびソフトウェアから世界で唯一になる暗号キー生成の方法(ヲ)ソフトウェアの丸ごとコピーに対するライセンス保護の方法(ワ)ライセンスの移動に関するアンライセンスの方法(カ)製品管理からライセンス管理システムを連携させる方法(ヨ)ユーザ管理で使用するユーザ情報を手入力なしでスマートカードを利用して登録する方法(タ)上記の機能をプログラム部品としてマイクロソフト社提唱のOCX(ActiveX)やその他の組込可能なモジュールとして提供する方法

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