特許
J-GLOBAL ID:200903072603360741
ポリゴンスキャナ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-123387
公開番号(公開出願番号):特開平9-311286
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 発生周波数の変化に対応可能にすることで、機器本体の立ち上がり時や立ち下がり時における騒音を静音化する。【解決手段】 下ハウジング4内にポリゴンモータ10およびポリゴンミラー3を設け、この下ハウジング4上に上ハウジング2を取り付けて密閉する。上ハウジング2はスライド移動可能な調節板17を有することでヘルムホルツ共鳴器11を一体に備えており、調節板17の移動により、ポリゴンミラー3の設置空間と調節板17によって仕切られた共鳴空間とを連結する短管13の断面積を変化させることにより、共鳴周波数は変化させることができる。そして、共鳴周波数が騒音の周波数に一致するように調節板17の移動を制御することで、騒音の周波数の変化に対応可能にすることができる。
請求項(抜粋):
回転自在に軸支したポリゴンミラーを配置するハウジング内に一体的に共鳴器を備えたポリゴンスキャナにおいて、前記ハウジング内における前記ポリゴンミラーの設置空間と前記共鳴器内における共鳴空間とを連通する共鳴通路の断面積、通路の長さ、または前記共鳴空間の体積のうち少なくとも1つを調節して、前記ポリゴンミラーの風切り音の周波数と前記共鳴器の共鳴周波数とを一致させるための調整手段と、前記ポリゴンモータの回転数を検出する回転数検出手段と、前記ポリゴンミラーの風切り音の周波数を算出する算出手段と、前記調整手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするポリゴンスキャナ。
IPC (2件):
G02B 26/10 102
, B41J 2/44
FI (2件):
G02B 26/10 102
, B41J 3/00 D
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