特許
J-GLOBAL ID:200903072603571971

成形用アルミニウム合金板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-315405
公開番号(公開出願番号):特開平5-125501
出願日: 1991年11月01日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 キャンボデー、キャップなどの深絞り成形を行なう成形用アルミニウム合金板の耳率を向上させた。【構成】 重量%でMn0.3〜1.5%、Mg0.3〜2.0%、Si0.1〜0.8%、Fe0.1〜0.5%、Cu0.1〜0.5%、残部Alと通常の不純物とからなるアルミニウム合金鋳塊を熱処理した後、粗圧延機により熱間圧延を行い、次いでタンデム式熱間仕上圧延機による熱延を行なうに際し、?@入り側の板厚が熱延終了板厚の10倍以上の場合は、ラストパス圧下率を40%以下とし、温度を260〜380°Cとして熱延する。?A入り側の板厚が10倍未満の場合は、前記粗圧延機による圧延の最終付近のパス圧下率を30%以下、温度を400°C以下とし、パス間時間を5分以内とし、次いでタンデム式熱間仕上圧延機により同上の熱延する。?B入り側の板厚が10倍未満の場合は、タンデム式熱間仕上圧延機により同上の熱延した後10秒以内に360°C以下の温度に冷却する。前記の熱延した後、直ちにまたは焼鈍を施して冷間圧延を行なう成形用アルミニウム合金板の製造方法。
請求項(抜粋):
重量%でMn0.3〜1.5%、Mg0.3〜2.0%、Si0.1〜0.8%、Fe0.1〜0.5%、Cu0.1〜0.5%を含み、残部Alと通常の不純物とからなるアルミニウム合金鋳塊を熱処理した後、粗圧延機により熱間圧延を行ない、次いでタンデム式熱間仕上圧延機により、入り側の板厚を熱延終了板厚の10倍以上の板厚と、かつラストパス圧下率を40%以下、温度を260〜380°Cとして熱延し、続いて、直ちにまたは焼鈍を施して冷間圧延を行なうことを特徴とする成形用アルミニウム合金板の製造方法。
IPC (2件):
C22F 1/04 ,  C22C 21/06

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