特許
J-GLOBAL ID:200903072603607089

移動通信料金精算システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-089957
公開番号(公開出願番号):特開平11-289405
出願日: 1998年04月02日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 移動通信端末による移動通信に対して発生する通信料金を前払いされた金額で精算するようにして通信料金の未収を防ぐ。【解決手段】 入金端末装置3は、移動通信端末1を通信可能に接続した状態で入金されるとその入金金額と移動通信端末の識別コードとが入金データとして無線基地局を介して移動通信管理装置4に無線送信する。移動通信管理装置は、各移動通信端末毎に設定される識別コードに対応して通信料金の前払い金額を蓄積記憶するバンクファイル8を有する。そして、通信網5を通じて入金端末装置から発信された入金データを受信すると、バンクファイルの該当する識別コードに対応する前払い金額に入金金額を加算する。また、通信網を介して行われる移動通信に対して通信料金が発生すると課金対象の移動通信端末の識別コードに対応してバンクファイルに記憶された前払い金額でその通信料金を精算する。
請求項(抜粋):
無線回路を内蔵した移動通信端末の通信料金を入金する入金端末装置と、前記移動通信端末と無線により信号を送受する各無線基地局間を繋ぐ通信網を制御しこの通信網を介して行われる移動通信に対して発生する通信料金を管理する移動通信管理装置とを備え、前記入金端末装置は、前記移動通信端末を通信可能に接続する通信端末接続手段と、貨幣投入口と、この貨幣投入口から投入された貨幣の合計金額を算出する投入金額算出手段と、この投入金額算出手段により投入貨幣の合計金額が算出されるとその金額を前記通信端末接続手段により接続された移動通信端末の識別コードとともに入金データとして前記無線基地局を介して前記移動通信管理装置に無線送信する貨幣入金データ送信手段とを具備し、前記移動通信管理装置は、各移動通信端末毎に設定される前記識別コードに対応して前記通信料金の前払い金額を蓄積記憶するバンクファイルと、前記通信網を通じて前記入金端末装置から発信された前記入金データを受信するとその入金データ中の識別コードで前記バンクファイルを検索するファイル検索手段と、このファイル検索手段により前記バンクファイルから該当する識別コードを検出するとその識別コードに対応する前払い金額に前記入金データ中の金額を加算する入金処理手段と、前記通信網を介して行われる移動通信に対して通信料金が発生すると課金対象の移動通信端末の識別コードに対応して前記バンクファイルに記憶された前払い金額でその通信料金を精算する自動精算処理手段とを具備したことを特徴とする移動通信料金精算システム。
IPC (3件):
H04M 15/00 ,  H04Q 7/38 ,  H04M 17/00
FI (4件):
H04M 15/00 G ,  H04M 17/00 Z ,  H04B 7/26 109 J ,  H04Q 7/04 H

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