特許
J-GLOBAL ID:200903072604010205
光伝送特性測定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 龍太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-151360
公開番号(公開出願番号):特開平6-341907
出願日: 1993年05月28日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 光伝送特性測定装置において測定周波数の確度を改善した。【構成】 光パルス発生手段12は、固定周波数(f0 )の光を含んだ光パルスを発生する。この光パルスは、光結合器16及び波形整形器17を経由してAOM4に入射される。AOM4は、駆動信号(周波数f)によって駆動されており、入射した光パルスを回折光(f0 +f)と非回折光(f0 )とに分岐して出射する。非回折光(測定光)は被測定物6に出射される。また、回折光は光分岐回路18に入射されて、一方は参照光として光干渉手段7に、他方は光結合器16に出射される。光結合器16に入射された回折光の光パルスは、再びAOM4へ入射されて、ここで再び回折光(f0 +2f)と非回折光(f0 +f)に分岐されて出射される。この繰り返しによって周波数掃引が行われる。参照光と、被測定物6を経由した測定光は、光干渉手段7でビート信号(周波数f)に変換される。
請求項(抜粋):
参照光と被測定物を透過する測定光とから被測定物の伝送特性を測定する光伝送特性測定装置において、光パルスを発生する光パルス発生手段(12)と、前記光パルスを非回折光と該非回折光に対して駆動周波数fだけ異なる回折光とに分岐する音響光学変調器(4)と、前記回折光を該音響光学変調器に入射する帰還路(15)と、該帰還路の一部に設けられ前記音響光学変調器に入射する回折光の光量を一定に保つ波形整形器(17)と、前記音響光学変調器に駆動周波数fを入力するための駆動信号源(5)と、前記帰還路の一部に設けられた回折光の一部を取り出すための光分岐手段(18)と、前記非回折光及び該光分岐手段で取り出した回折光のうちの被測定物を通過した一方の光と他方の光との干渉を得る光干渉手段(7)とを備えた光伝送特性測定装置。
IPC (2件):
前のページに戻る