特許
J-GLOBAL ID:200903072604240758

二次電池の安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-096848
公開番号(公開出願番号):特開平8-064197
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 過充電、短絡状態において、その充放電回路を、破壊を伴うことなく遮断し、かつその遮断作用が確実で、さらに、全ての製品についての前記遮断作用検査を可能とする。【構成】 ケース1と蓋3の区画壁4に圧力スイッチSを設ける。この圧力スイッチSは、皿バネ11の反転により、摺動子14を介して接片15が端子12a、12bから離れて回路を遮断する。このため、過充電などによって発電要素ゾーン2内の圧力が上昇すると、皿バネ11が反転して回路を遮断し、発電要素ゾーン2の作用を停止して、それ以上の圧力上昇を防止する。皿バネ11の反転は瞬時に行われるため、上記遮断作用は確実であり、回路破壊もない。また、その反転作用は事前に検査でき、このため、全製品についてもその作用検査をし得る。
請求項(抜粋):
発電要素ゾーンを気密封止する電池ケースに取り付けられ、この電池ケースの内側から外側に通じる孔を封止し、この電池ケースの内側に表面が脹らむ皿バネと、皿バネの裏面の側に配置され、この皿バネが反転して、この皿バネの裏面が電池ケースの外側に脹らむと、この皿バネの応力を受けて変形する接片と、皿バネの表面が電池ケースの内側に脹らんでいるときには、両者が接片に共に接触し、この皿バネの裏面が電池ケースの外側に脹らんで、この接片が変形しているときには、少なくとも一方が接片から離間する一対の端子とを備える二次電池の安全装置。
IPC (3件):
H01M 2/34 ,  H01M 2/12 101 ,  H01M 10/40

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