特許

J-GLOBAL ID：200903072605011230

風力発電装置の建設方法

発明者： 衣笠 倫典 ,  若松 幹人 ,  柴村 陽吉
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 高野 茂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-012472
公開番号（公開出願番号）：特開平10-205428
出願日： 1997年01月27日
公開日（公表日）： 1998年08月04日
要約：

【要約】【課題】 タワー高さが50mを越える大型風力発電装置を、離島または山岳地帯でも大型設備を使用することなく、安価なコストで建設する。【解決手段】 側部高さ方向の所定ピッチに係止部30を設けたタワ-3を、クライミングクレーン2を用いて下方から上方へ順次組立て、組立てられたタワー3の側部に第一架台40と発電機収容のナセル5を載置した第二架台41とからなる移動架台4を配置し、該移動架台4の第一架台40と第二架台41を交互に高さ方向に移動させて前記ナセル5をタワー3上部に移動させた後、タワー3上部に前記ナセル5を固定し、その後、前記クライミングクレーン2を用いて前記ナセル5にブレード6を取り付けることを特徴とする風力発電装置の建設方法である。

請求項（抜粋）：

側部高さ方向の所定ピッチに係止部を設けたタワ-を、クライミングクレーンを用いて下方から上方へ順次組立て、組立てられたタワーの側部に第一架台と発電機収容のナセルを載置した第二架台とからなる移動架台を配置し、該移動架台の第一架台と第二架台を交互に高さ方向に移動させて前記ナセルをタワー上部に移動させた後、タワー上部に前記ナセルを固定し、その後、前記クライミングクレーンを用いて前記ナセルにブレードを取り付けることを特徴とする風力発電装置の建設方法。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特公昭41-010259
  
• 特開昭59-158794
  
• 特公昭41-010259
  
• 特開昭59-158794