特許
J-GLOBAL ID:200903072605291100

レーザ加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-047628
公開番号(公開出願番号):特開平8-243773
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高い加工精度を得るための教示データを簡単な教示操作で得られるレーザ加工装置を提供する。【構成】 ワークの被加工線を含む所定範囲の領域を撮影するCCDカメラ13を出射光学系に設ける。画像処理装置21は、CCDカメラからの被加工線を含む画像に対して定められた処理を行なってワークの被加工線に重なるような加工線を検出する。制御部23は、CCDカメラの画像内に設定されてレーザビームの光軸となるべき参照点と、検出された加工線上の最近点との位置ずれを検出し、これを補正するように出射光学系あるいはワークテーブルの駆動部を制御する。その結果得られた出射光学系あるいはワークテーブルの移動データを教示データとして以後の加工を行う。検出された加工線は描画装置24、画像重ね合わせ装置22を通してCCDカメラの画像に重ねて表示され、加工線が複数本の場合、選択器26でいずれか1本が選択される。
請求項(抜粋):
出射光学系から出射されるレーザビームの光軸がワークの被加工線上を移動するように、前記出射光学系及び前記ワークを搭載したワークテーブルの少なくとも一方を移動させてレーザ加工を行うレーザ加工装置において、前記ワークの前記被加工線を含む所定範囲の領域を撮影するためのCCDカメラを前記出射光学系に設け、該出射光学系あるいは前記ワークテーブルの移動に伴ない前記CCDカメラからの前記被加工線を含む画像に対してあらかじめ定められた処理を行なって前記被加工線に近似した少なくとも1本の加工線を検出するための画像処理部と、前記CCDカメラの画像内にあらかじめ設定されて前記レーザビームの光軸となるべき参照点と、前記検出された加工線上の最近点との位置ずれを検出し、この位置ずれを補正するように前記出射光学系あるいは前記ワークテーブルの駆動部を制御する制御部と、前記画像処理部で検出された加工線をモニタに表示可能な画像として作成するための描画手段と、該描画手段で作成された画像と前記CCDカメラからの画像とを重ね合わせて前記モニタに表示させるための画像重ね合わせ手段と、前記画像処理部で一度に検出された加工線が複数本ある場合に、前記モニタにて重ね合わせ表示された複数本の前記加工線のいずれか1本を選択する手段とを備え、移動後の前記出射光学系あるいは前記ワークテーブルの位置データを教示データとして以後のレーザビームによる自動溶接や切断加工を行うことを特徴とするレーザ加工装置。
IPC (4件):
B23K 26/04 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/02 ,  B23K 26/08
FI (4件):
B23K 26/04 Z ,  B23K 26/00 M ,  B23K 26/02 C ,  B23K 26/08 A

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