特許
J-GLOBAL ID:200903072605756014

ビル接地システム及び接地極間連結放電安全器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-267673
公開番号(公開出願番号):特開平5-111152
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】避雷用、電力用、弱電、信号用接地極を独立して施設した時、一つの接地極の電位上昇が、他の接地系統の機器に及ぼす被害を防ぐ。【構成】避雷器用接地極3、弱電、信号用接地極5、電力系統接地極6が個別に独立して施設され、単独接地極3,5,6からの立上り線4を、同じ接地端子箱7内に集められて取付けた接続端子8,8′,8′′に接続すると共に、各接地系統毎の接地母線9,9′,9′′を配線し、各接地端子8,8′,8′′間を、接地電極間連結放電安全器10,10′,10′′を介して連結する。接地電極間連結放電安全器には放電電極を放電ギャップをおいて対立して設け、バイファイラ巻抵抗線、サージアブソーバーを放電ギャップと並列になるよう構成し、落雷時等で一つの接地極の電位が急上昇した場合に瞬時に接地極間連結放電安全器が動作し全ての接地極を等電位化する。
請求項(抜粋):
ビルディング等の構築体において、避雷器用接地、電力系統用接地、弱電、信号用接地等を個別に独立して施設し、更に前記各単独接地極からの立上り線を、同じ接地端子箱に収めた各接地端子に接続すると共に、各接地端子間は避雷器を介して連結し、平常時は電気的に絶縁されており、落雷時等に1つの接地極の電位が急上昇した場合に瞬時に前記避雷器が動作し、他の接地極と連結し、全ての接地極を等電位化することを特徴とするビル接地システム。
IPC (2件):
H02H 9/06 ,  H01T 4/04

前のページに戻る