特許
J-GLOBAL ID:200903072606324770
スイッチング素子駆動用電源回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-144858
公開番号(公開出願番号):特開2007-318891
出願日: 2006年05月25日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】小型でありながらブートストラップコンデンサの放電によるドライブ回路の電源電圧の低下を防止することができる電源回路を提供する。【解決手段】上アームのスイッチング素子Q1のターンオフ時には、配線のインダクタンスに起因してサージ電圧が発生し、スイッチング素子Q1の両端間電圧Vが一時的に負荷用電源E1の電源電圧V1より高くなり、上アームのスイッチング素子Q1のドレイン端子Dから逆流防止用のダイオードD2と電圧しきい値決定用のツェナーダイオードZD1を介してブートストラップコンデンサCの正電極へ充電電流Icが流れ、ブートストラップコンデンサCが充電される。充電電流IcによりブートストラップコンデンサCの両端間電圧が制御用電源E2の電源電圧V2より高くなると、ツェナーダイオードZD2のインピーダンスが減少し、これによりブートストラップコンデンサCが過電圧となることが防止される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ブートストラップコンデンサの蓄積電荷を電源としてドライブ回路を駆動することによりスイッチング素子をオン/オフ制御するためのスイッチング素子駆動用電源回路において、
ブートストラップコンデンサの正電極とスイッチング素子のドレイン端子との間に電圧しきい値決定用のツェナーダイオードと逆流防止用のダイオードを直列に接続し、スイッチング素子のターンオフ時に発生するサージ電圧により前記ツェナーダイオードと前記ダイオードを介してブートストラップコンデンサに充電電流が流れることを特徴とするスイッチング素子駆動用電源回路。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5H740BA12
, 5H740BB05
, 5H740BC02
, 5H740HH03
, 5H740HH07
, 5H740MM01
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
ゲート駆動回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-197132
出願人:富士電機株式会社
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