特許
J-GLOBAL ID:200903072607128924

アルカリ土金属処理固定化酵素の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 克躬 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-105696
公開番号(公開出願番号):特開2002-300875
出願日: 2001年04月04日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】【課題】 極性溶媒、特に水を含む極性溶剤中で優れた酵素活性を具備するとともに、繰り返し使用する場合にも安定した活性を発現する固定化酵素の製造方法を提供する。【解決手段】 無水マレイン酸がキトサンのアミノ基や水と反応して生ずるカルボン酸にアルカリ土金属を配位することにより、酵素の活性発現を損なう原因となる酵素近傍の酸性雰囲気を緩和する。即ち、再生粒状多孔質キトサン担体をビニルアルコールのアルキルエーテルと無水マレイン酸との共重合体溶液で処理するに際し、該担体1乾燥重量部に対して、該共重合体を0.05〜0.60乾燥重量部反応させ、次いで処理後の再生粒状多孔質キトサン担体に酵素水溶液で酵素を固定した後、得られた固定化酵素をアルカリ土金属を含む水溶液に浸漬処理するアルカリ土金属処理固定化酵素の製造方法である。
請求項(抜粋):
再生粒状多孔質キトサン担体をビニルアルコールのアルキルエーテルと無水マレイン酸との共重合体溶液で処理するに際し、該担体1乾燥重量部に対して、該共重合体を0.05〜0.60乾燥重量部反応させ、次いで処理後の再生粒状多孔質キトサン担体に酵素水溶液で酵素を固定した後、得られた固定化酵素をアルカリ土金属を含む水溶液に浸漬処理することを特徴とするアルカリ土金属処理固定化酵素の製造方法。
IPC (2件):
C12N 11/10 ,  C12N 11/08
FI (3件):
C12N 11/10 ,  C12N 11/08 A ,  C12N 11/08 B
Fターム (13件):
4B033NA27 ,  4B033NB04 ,  4B033NB15 ,  4B033NB22 ,  4B033NB34 ,  4B033NB35 ,  4B033NB49 ,  4B033NB62 ,  4B033NB68 ,  4B033NC03 ,  4B033NC12 ,  4B033NC15 ,  4B033ND02

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